オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

2023年冬アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

・イジらないで、長瀞さん 2nd Attack 

・犬になったら好きな人に拾われた。 

・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 

・虚構推理 Season2 

・老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 

・異種族レビュアーズ(再) 

・おちこぼれフルーツタルト(再) 

ロウきゅーぶ!(再) 

 

※未完結 

・あやかしトライアングル 

・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2 

・久保さんは僕を許さない 

 

忙しかった割にはモチベを失わずに観れた気がする。オタク仲間との会話のネタになりやすい作品が多かったのも一因だろう。 

再履修アニメが多かったので、来期は気になる作品リストからも観ていこうと思う。思うだけ自由。 

 

 

 

・イジらないで、長瀞さん 2nd Attack 

素晴らしい後輩像である。ワイも美少女褐色貧乳後輩にイジられたい。 

2期になって更に距離感がバグり出したので、観ながらスタンディングオベーションをする機会が増えた。実際に二人が付き合いだすと何かステージが変わるような気がして、「まあ付き合ってるもんな」って観ながらどこか達観してしまう気がするので、ああいう「早く付き合えよ」状態が個人的に一番テンション上がるのだ。 

さて本作の一番の推しシーンに、3話のマラソン中にヨッシーが信号で止まったところを挙げたい。散々長瀞の背を押しながら走っていたガモちゃん部隊が、赤信号で切り離されるのだ。「何止まってるんだよ」の問いかけに「赤信号だから…」と答えるヨッシー、ガモちゃん部隊のやんちゃさとヨッシーの常識人なところに見事なギャップが発生している。こういうところやぞと、今世紀最大級の「👍」が炸裂した。そういう点では、最終話でちゃんと空気を読めたのもさすがだなと。彼女もいいキャラしていますね。 

終盤で突然柔道アニメになったのは笑った。結構思い切って尺を割くなあと。ちょうど本物の柔道アニメが同時期にありましたね観てないけど 

あとEDがめっちゃ良かった。最初「あっはは!せーんぱい!」のコールから入るの心臓に悪くて最高にテンション上がる。 

因みに一番キモいのは先輩くんでなく、この作品を観てニヤニヤしている画面の前の我々であることは言うまでもない。 

 

・犬になったら好きな人に拾われた。 

ギャグアニメですね。酒を飲んで気楽に観るくらいがちょうどいい。エロに持ち込む思考回路やシチュエーションが結構無理やりなので、興奮より笑いが勝る感じ。個人的に巨乳女子に萌えないのも影響しているだろうか。 

もし私がポチ太になったら猫谷に飼われたい。別に金髪八重歯ギャルに屈したとかそんなわけではない相良茉優さんの声が好きってだけですはい。 

OPの歌唱メンバーが豪華なのも笑った。ただ個人的にはEDの方が好き。OPは別の何曲かが一曲に集約されているような印象を受ける。でも残業時間にEDを聞くと帰れない怒りが込み上げてくるので、やめよう。 

 

・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 

話題に事欠かない素敵な作品だった。個人的には高評価。静止しながら会話を繰り広げる展開や登場人物のどこかクサい言い回しも、特別何かした訳でもないのに『高嶺の花』に手が届くようなストーリーも、古き良き時代のラノベ作品に通ずる何かを感じあまり不快なキツさを抱かずに済んだ。 

何よりタイトルから「私がいないとダメなんだから」的な展開を望んでいたので、注文通りの好物料理が運ばれてきたときの気分になった。依存したいし依存されたい。 

 

・虚構推理 Season2 

推理モノのドラマを観ているような気分…まあタイトルにそう書いてあるんですけどね。昔から喜んで相棒とか科捜研の女とか観ていた身なので、この手の作品は結構好き。一番面白かった。 

一期は「鋼人七瀬」に大半が割かれていたため長丁場感が拭えなかった(観ている間は時間が気にならなかった)が、二期は数話単位の軽めなオムニバスになり、視聴タイミングを区切りやすくなったため、本当にドラマ一話を見ているような快適感を覚えた。作品の本質は「妖怪物の怪という非現実要素の介入」と「それっぽく聞こえる論理的説明」にあるので完全な推理モノではないが、こうした部分が物語に面白みを加えていると思う。「実際は知りませんけどね」と琴子が真実と自身の推理とをあっさり切り離す潔さも気持ちよくて好き。

この作品は三期があっても是非観たいと思う。 

 

・老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 

通称「異世界転売ヤー」で草。 

「現世に存在する道具ってすごいね!」と気づかせてくれる点はチート薬師に似ているが、ミツハさんが何か苦労した訳でない点が大きく異なる(チート薬師は緩い雰囲気だったが「創薬」という活動が挟まれる)。先進的な道具や傭兵団までを異世界に持ち込んで無双(?)した訳だが、異世界の文化が崩壊しやしないかと不安になった。 

この作品がいまいちしっくりこなかった要因を二つ挙げる。一つはストーリーに一貫性が見えにくかった点。「金貨を貯めるため知恵を絞っていろんなことをする」が根幹だろうが、「異世界の農村スタート→唐突な射撃訓練→商売開始?→コネづくりに奔走→帝国軍とバトル→地位に就きエンド」と、とっ散らかったような印象を受けてしまった。もう一つはコレットちゃんの扱いが散々だった点。観てきた異世界モノにありがちな「最初に出会うロリ枠」であったコレットちゃんであったが、あまりに出番が無さ過ぎて泣いた。終盤で思い出したかのようにコレットちゃんを構いだすが、最終シーンで同じ空間に立たせながらセリフ無しというあんまりな扱い。一時的なモブキャラとして位置付けるなら、幕間にちょいちょい出してこなくていいのに…ロリの扱いには厳しいんです私。どこかの宇宙海賊みたいな名前の金髪ロリはめちゃめちゃ可愛かった。 

いろいろ書いてしまったが、頭を使わずに済むので最後まで楽しく観れたし、何よりリカチマルこと長江里加さんの主演作品ってだけでも大きな価値があった。好きな声優さんなのでこれからも応援します。 

 

・異種族レビュアーズ(再) 

アニクラでOP流れたのが気持ち良すぎた勢いで再履修。エロもエロ以外も丁寧に作られているので、終始楽しく観れる良作。ニャンニャン天国マジで通いたいんですがお店どこにありますか? 

 

・おちこぼれフルーツタルト(再) 

アイマスライブで東京遠征があり、ついでに小金井で聖地巡礼しようと思い再履修。テンポ、キャラ、ストーリー、曲すべて大好きな作品。おちフルが好きすぎて、ライブ時の宿を武蔵小金井駅前にしました(?)。因みに宿の住所が「中町」だったので、泊まったことで私自身が実質中町ぬあちゃんるあちゃんになったといっても過言ではない(???)。 

二期はよ。 

 

ロウきゅーぶ!(再) 

お気づきかと思いますが今期はロリ要素が少なかったです。久保さんの声に良さを感じたこともあり再履修。小学生は最高だぜ! 

ただ観る度にスポーツものの展開が好みから離れていく感覚がある。今の私はロリが緩くふんわりキャッキャしている作品の方が刺さるのかもしれない。 

 

 

覇権:虚構推理 

ヒロイン:サビーネ(、湊智花、関野ロコ、緑へも、貫井はゆ、みー) 

神曲:MY SADISTIC ADOLESCENCE♡、熱風は流転する、レッツゴー・マイ・ハウス!!!、ヨトギバナシ 

 

 

 

感想は以上。このあと2022年度の総括もあるよ。 

今期はアイマスU149・このすばめぐみん・熊ベアーに身を捧げます。 

2022年秋アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

・宇崎ちゃんは遊びたい!ω 

・新米錬金術師の店舗経営 

・不徳のギルド 

・ぼっち・ざ・ろっく! 

・勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種のネコミミ少女と出会う 

・衛宮さんちの今日のごはん 

乃木坂春香の秘密 

僕は友達が少ない NEXT 

ひなこのーと(再) 

 

割とモチベを落とさずに観ることができた。「日常系要素が足りないな!」と観始めたひなこのーとが1ヶ月経たずに終わってしまい頭を抱えることがあったので、異世界に舞台を移してしまった日常系の作品は早急に現世へ戻ってきてほしいものである。 

 

 

 

・宇崎ちゃんは遊びたい!ω 

『「ω」って直球すぎないか?』と思ったら、どうやら下でなく上の話をしていたらしい。そもそも好みの体型では見かけることがないのだ。開幕から一体何の話だ。 

関係性が進んだもので、1期と比べイベントの濃度が上がっている印象を受けた。1話から大学で逢瀬を交わした(拡大解釈)時はさすがに笑ってしまった。デレと喧嘩を交えながら、告白ギリギリの地点へ着地させたストーリー構成はなかなかに良かったと思う。唐突な観光回(箱根)は、制作陣のお気に入りだったのだろうか。 

因みに新キャラの柳ちゃんは可愛いと思った。胸だけ縮んでもろて。 

 

・新米錬金術師の店舗経営 

中身が薄い可愛い系アニメ…と言いたいところだが、やれ店舗経営やら借金やらお金関係の話題が軸となる新鮮な作品に思えた。それでも中身は薄く、私にとっては心地よく観れるものであった。 

ロレアたそが可愛い。マジで可愛い。健気で家庭的でロリ、一家に一人欲しいものである。そして声が良い(当ブログは木野日菜さんを応援しております)。ただロリ巨乳はマジで許していない。 

他にもサラサちゃん(CV.高尾奏音さん=神)やOP曲(大西亜玖璃さん)といった具合に、声の方面でも非常に助かる作品であった。あっ私は声優のオタクではございません。 

ところですわわってあんなに棒読みチックな演技だったっけ…? 

 

・不徳のギルド 

俺のトキシッコ… 

 

今期のエッチなアニメ。私はしっかり不徳Verで観ました。えっと、覇権だと思います 

お色気の内容は異種族レビュアーズのような紳士的なものではないものの、ギャグ要素と上手く調和させることで飽きや不快感のない展開で攻めてきた点は高評価。加えて恋愛要素も自然に絡めてくる辺り、ちゃんと考えられて作られた作品だなと感心した。戦闘で役に立たないひたむきが正統派ヒロインとしてかなり優秀(他ヒロインとの相対評価かもしれないが)というのがミソである。 

とはいえトキシッコが強すぎた。黒髪×小悪魔×ダンナ呼び×ムチムチ体型(安易な巨乳でない)を付与されながら、7話8話のあの流れである。トキシッコに解毒してもらえるなら、毒蜘蛛の討伐でも加熱用牡蠣の生食でもなんだって出来る。あと私は女の娘に乗っかられたい癖なので、めちゃくちゃトキシッコと不徳したい。トキシッコのトキシッコが飲みたこの辺で留めておこう。 

 

・ぼっち・ざ・ろっく! 

けいおん!亜種」と片付けるには勿体ないくらい、完成度が高い作品だった。緩急のある作画や散りばめられたギャグの数々が、作品世界に程よい緩さを与えてくれたと思う。 

ネット上でも何かと栄えており、けもフレとは違った観点で視聴外でも楽しめる作品だった。神曲だと思っている「なにが悪い」がオタクのおもちゃになり二度楽しめる曲となった点が特に趣深い(?)。 

因みにキャラを中心に観る私にとって、特に刺さるキャラはいなかった。が、そんなに興味を持てなかった喜多ちゃんが「どうやらまな板らしい」という噂を拾ってしまい、心穏やかじゃない日々を送らされている。虹夏ちゃんはすごくいい子だと思うが、自販機前シーンや居酒屋前シーンでぼっちちゃんと会話するときの、あの何気ない仕草が、なんというか、私との相性が悪かった。余計な過去が蘇りつらくなるが、虹夏ちゃんは何も悪くなくて勝手に私が自滅しているだけという構図が更に苦しい。もうやめておこう。 

 

・勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種のネコミミ少女と出会う 

1話観たときは覇権だな!と大喜びしたが、結果として不徳のギルドに道を譲ることとなった。率直に言うと、キャラは良いが物語の内容が好きになれなかった。 

まずキャラは可愛い。特にカナデちゃんとルナちゃんが可愛い。ネコミミは正義だし、和氣あず未さんには信用しかない。ロリ精霊で若干クソガキ気味なルナちゃんも非常によい。そして指出毬亜さんの小生意気なロリ声が下半身に訴えかけてくるという新しい事実を知ることができた。 

で、肝心のストーリーである。よくある「主人公の能力がチート級に強い」だけなら何ともないが、胸糞要素が多かった気がした。肩書だけでおごり高ぶっている勇者(ヒール役だからかもしれないが)や、ケモミミロリに平気で暴力を振るうシーンなど、「可愛い女の娘を摂取したい!」と意気込んで観た結果かなり心を痛めてしまった。まあ個人的な趣向の問題な気もするので、私と相性が良くなかったということにしておこう。 

 

・衛宮さんちの今日のごはん 

YouTubeで料理動画を観ることが多いので、その代わりに…と思い観た。元ネタのFateは全くわからないが、美味しい食事を通して描かれる温かな雰囲気が心地よい作品だった。作中飯ではタケノコグラタンが一番美味しそうに感じた。 

私も自炊を嗜むエプロンボーイ(※エプロンはしない)なのだが、果たして私は自分の料理で誰かを温かな気持ちにさせられるかは甚だ疑問であるな、寧ろ温かくなるのは気持ちでなく胃腸の方だなと、得意料理である激辛麻婆豆腐花椒マシマシをビールで流し込みながら思った。 

 

乃木坂春香の秘密 

中学時代に開催された「リサイクルショップで何かラノベ作品を買おう選手権」で、決勝戦ロウきゅーぶ!に負けた作品。思ったより古い作品で、dアニの画面比がいつもと違い笑った。 

俺妹と同様に、まだオタク文化が世間に認められにくかった時代背景が濃く表現された物語であった。世間に負けず自分の「好き」を大事にし続けた当時のオタクの方々には本当に感謝しかない。 

基本お嬢様キャラは評価が落ちがちな私だが、春香は純粋に可愛いなと思った。あと「佐藤利奈さん×ラブコメ」の図式が強いことの再確認にもなった。でも一番可愛かったのは乃木坂妹だった。 

 

僕は友達が少ない NEXT 

ラノベで読んでいた…が、夜空が髪を切った後の話を正直ほとんど覚えていなかったため、実質初視聴みたいな感じだった。理科と小鷹がやりあうシーンはあった気がするが、あんな感じだったっけ…? 

1期で感じた作品の良さはそのままに、2期は特に「女性」を自覚した幸村がとても可愛かった。表情や動き、声が付くことで印象が変わるのだなと、久々にメディア比較を楽しんだ。ちゃんとアニメ版も観て良かった。 

 

ひなこのーと 

久々の視聴。緩い作品世界もキャラもOPもEDも素晴らしい。労働前で機嫌が地獄な朝も、ひなこを観て凌ぐことができた。こういうレベルの作品が年一ででも登場してくれることを切に願うばかりである。 

 

 

 

覇権:不徳のギルド 

ヒロイン:トキシッコ・ダナー、ルナ、ロレア(高山マリア、羽瀬川小鳩、中島ゆあ、柊真雪) 

神曲:エクリプス、Never the fever、はじまるウェルカム、なにが悪い 

 

 

 

感想は以上。 

ポケモン新作が面白くてたくさん育成しているので、今期もある程度アニメ観れそう。 

今期の注目作品は圧倒的に長瀞さん2期です。 

2022年夏アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

東京ミュウミュウ にゅ~♡ 

リコリス・リコイル 

アスタロッテのおもちゃ! 

・異種族レビュアーズ 

・オッドタクシー 

・虚構推理 

僕は友達が少ない 

 

御覧の通り、過去作が多いね。途中1か月くらいアニメを観なかった期間があり、その間にEngage Kissは鬱展開との噂が流れ続きが怖くなって観れなくなりました。精神が落ち着いたら観るかもしれないが、一体いつになるだろう…退職後??? (???) 

 

 

 

東京ミュウミュウ にゅ~♡ 

疑似プリキュアか。作画や声に怪しさを感じたが、最後まで観れた。女の子が傷つく作品はどうも苦手だが、1クール程度なら耐えられるといったところ。視聴を途中で諦めたプリキュア(アラモード/ヒーリング)も1クール作品だったら観れたのかもしれない。 

各キャラでいうと、藍沢みんとが飛び抜けて可愛かった。顔で言ったら相当トップクラス、たまに弱気になるのも可愛い。お嬢様じゃなかったらもっと推せた。ところで「短めの青髪+釣り目+女児向けアニメ」となると、某レボリューションなアニメにそんなキャラが…性癖が二次元方向に道を踏み外す舵を切る予兆となったキャラがいたようないなかったような…? 

オタクになる前の推しの話 - オタクのあそぶんがく (hatenablog.com)

赤はネコミミが可愛い。やっぱネコミミ少女はそれだけでもうかわいい。OP最後のポーズが腰に悪そうなので大事にしてほしい。黄色は破天荒すぎてかなり厳しい。ジュニアたちが居た回はお姉ちゃんとしてマトモに振る舞っていたので、毎話ジュニアたちが登場すればいいと思う(鬼畜)。緑は歌がうまい。紫は…やばい。「歌声も癖が強い統堂英玲奈」といえば伝わるだろうか。 

 

リコリス・リコイル 

今期アニメを2作しか完走していないが、どう考えても覇権である。普段ポケモンや馬を育てながら流し気味にアニメを観ることも多い私だが、この作品は25分間目を外せずにいた。というか1話観たとき完成度が高くてなんか泣いた(研修の自己紹介でこのことを言ったら引かれた。なんで)。 

メインは千束とたきなの百合で間違いないだろうが、他にも「正義観」や「嘘だらけの大人たち」といった、ちょっと頭を使いたくなる題材が潜んでいた点も面白かった。銃撃や流血、生命の危機といったショッキングな場面も頻繁に発生するが、しまいは百合に集約されると考えればさほど嫌な想いはしない。むしろ毎シーンで百合考察(こじつけ)を入れるのが楽しかったまである。 結末は諸説ありそうな感じだが、ああいったハッピーエンドがあっても良いだろう。個人的な感覚だが、2期はやらなくていいかな。

主題歌も良かったですね。因みに会社の上司に「会社の階段を駆け上がっているとき、あっ今の自分リコリコOPのたきなみたいだなって思うんですよね」って言うとすごく困った顔をされるので注意しよう。 

 

アスタロッテのおもちゃ! 

cv.釘宮理恵の金髪ロリお嬢様でタイトルに「おもちゃ」、これは優勝アニメだな!!と意気込んで観たが、普通に健全な心温まる作品だった。準決勝落ちくらい。 

こんな可愛い娘がいたらいいなと、画面のこちら側に縁談の欠片もない私は思うのであった。 

 

・異種族レビュアーズ 

いろいろと話題になったエロアニメだが、中学生のエロガキが友人と猥談するノリで作ったものでなく、紳士が丁寧に考え(たうえで恐らく酒を仰ぎながら)て作り上げたエロさを感じた。まあ社会に出てお風呂屋さんの話を聞く機会も出て来る訳で…ネコミミと有翼人、サキュバスは是非行きたいし、スライム、キノコ、妖精も〇。 

酒を飲みながら最後まで楽しく観ることができた。9点! 

 

・オッドタクシー 

バラバラに登場するキャラクターや物語中に散りばめられた伏線たちが、クライマックスにかけて交差していく…「世の中は案外狭い」という言葉がピッタリな作品だと思った。最終話を観終わった後のスッキリ感が凄まじく、「記憶を消して初めから観たい」という感想に強く共感する。あと飯田里穂さんと村上まなつさんの声が非常に良かった。なんか芸人さんも出ていたが、ミキ兄の落ち着いた声が個人的に気に入った。 

 

・虚構推理 

オムニバス系の推理モノと思いきや、最初の2話の顔見せ以外全部鋼人七瀬に持っていかれた。虚構に虚構を重ね新たな真実を作り上げ相手を論破する展開はなかなか面白かったが、30分尺のアニメを観ている感覚は無かった(一気見したからかもしれないが)。 

 

僕は友達が少ない 

恒例、昔の記憶を辿るシリーズ。関係各所(どこ?)から怒られそうだが、実はアニメ版を観たことがなかった。正直星奈は全然推していなかったが、声がついたことで可愛さを感じた。性癖に反するが程々に虐めたい。因みにマリアたそと小鳩ちゃんは1恒河沙倍くらい可愛くなった。 

 

 

 

覇権:リコリコ 

ヒロイン:藍沢みんと、井ノ上たきな(、アスタロッテ、三矢ユキ、高山マリア、羽瀬川小鳩) 

神曲:花の塔、誰彼スクランブル 

 

 

 

感想は以上。 

気づけば11月が近づいて…もう年末ですかそうですか… 

あっ今期の注目作品はビーストテイマーと新米錬金術師です。 

2022.08 ボカロ曲棚卸し

ボカエク初現地があまりに楽しみすぎて書いてしまった自己満足の記事らしいです。「棚卸し」って表現に何とも言えない工場勤務くささが出ているね。 

 

下記3種に分けて整理していこう。 

目次機能に手を出してみました。

 

※最上位層 

 「好きなボカロ曲は何ですか?」と聞かれた時に答えるのはこの辺から。ボカエクで流れたら人間の形を保てない可能性が高い。一言コメントも付けちゃうよ~~~ 

※上位層 

 即答はしないけどめっちゃ好きな曲。収拾がつかないので30曲に留めておこう。 

※最近アツい曲 

 ボカエクに備えて最近(当社比)の曲を掘りました。その中でアツいのを何曲か。 

 

まず前提として、筆者はDIVAキッズである。そもそも中学の時(2011年秋)友人宅でDIVAのextendを遊ばせてもらったのがすべての始まり。ソフトを借りて一週間かけて全曲解放するくらいにハマった。初めての音ゲーだったもので、中3の文化祭でクラス合唱の指揮者を務めた筆者のリズム感は、すべてDIVAで身に付いたという説がある。一番遊んだ曲はパラジクロロベンゼンのextreme、はじめ30%台からフルコンするまで90回近くプレイした。 亜種だがIAちゃんの音ゲーもプレイ経験あり。

ほか2012~2015?くらいまでボカランを喜んで観ていた。そんで影響を受けて、自分個人のボカランを毎週作って(といってもプレイリストを作るだけで動画なんか作れる訳がなかったのだが)は「今週の俺は妄想税がアツい!」とかいって友人を困らせていたのは良い思い出である。 

 

 

さて本題へ。 

 

〇最上位層 

・Anti the EuphoriaHOLiC 

 知名度は低いが凄まじく好き。一番好き。人間に歌わせる気がない高音域、畳みかけるようなサビ前の早口、独特なリズム、普段と違う声に調整されたIAちゃんとすこ要素が非常に多いが、何より歌詞のトリッキーさが中毒になった。「白(ステラ、しょうじょ)」「円環/過去(へや)」「Φ(せかい)」「機械仕掛けの神様(デウス・エクス・マキナ)」といった具合に、過去の古傷(中二病)に染み渡る歌詞が散りばめられており最高である。あまりに好きすぎて、大学のレポートでこの曲の良さを力説してしまったらしい。 

・アンハッピーリフレイン 

 出会いはDIVA Fの発売前ムービー。圧倒的なノーツ量に衝撃を覚えたし、何より曲がかっこよくて好き。体育のマラソン中は大体これを心の中で歌っていた。 

・エンヴィキャットウォーク 

 DIVA F 2ndの発売前ムービーから。物量で攻めてくる曲がマジで好き。私がモジュールのシャノワールが大好きであるという話はあまりに有名。 

・こっち向いてBaby 

 Extendで一目惚れ。「これ俺の曲じゃん!」って大騒ぎして友人に呆れられた記憶が蘇る。世の中に存在するすべての曲の中で一番歌詞が強いしやっぱり俺のことを歌っている。 

ローリンガール 

 Extendでドハマり。マジで好きなので今でもDIVAのMVが鮮明に思い浮かぶ。wowakaさんのハイテンポ曲が好みという説があるがその通りである。 

・チルドレンレコード 

 カゲプロと中二病の時期が重なった残念な世代なもので…大好きなIAちゃんとの出会いの曲でもある。 

・SPiCa 

 すべての始まりはこの曲から。初めて聴いたその日に、買い物中友人のPSPにイヤホンを繋いでずっとサビ部分をリピートしていた。 

 

〇上位層 

DAYBREAK FRONTLINE  

Gothic and Loneliness (なるしまたかし) 

Killer Smile  (yksb)

The secret garden  

仇返しシンドローム 

アマツキツネ 

雨とペトラ 

歌に形はないけれど 

え?あぁ、そう。 

エバ 

おねがいダーリン 

骸骨楽団とリリア 

空奏列車 

クラウドライダー 

クローバー♧クラブ 

ゴーストルール 

サヨナラチェーンソー 

ジターバグ (蜂屋ななし)

人為世界のエンブリオ 

積乱雲グラフィティ 

絶境パラノイア (TOTAL OBJECTION)

セツナドライブ 

東京リアルワールド 

二次元ドリームフィーバー 

ネコミミアーカイブ 

花色日和 (なつめ千秋)

天鵞絨アラベスク 

ベノム 

マージナル 

ミスターデジャブ (164)

 

〇最近アツい曲 

ダーリンダンス 

マーシャル・マキシマイザー 

エゴロック 

ヴァンパイア 

君色マリンスノウ 

 

以上。 

何年後かにこの記事を見返したら懐かしさでタヒぬんだろうね 

2022年春アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

RPG不動産 

・おにぱん! 

・可愛いだけじゃない式守さん 

・くノ一ツバキの胸の内 

・まちカドまぞく2丁目 

・この中に1人、妹がいる! 

・私に天使が舞い降りた!(再履修) 

 

式守さんの更新が遅めだったのでこんな時期になりました。加えて記事作成をサボっていたのでこんな時期になりました。もう夏アニメ始まってんのよね 

相変わらず酒と競馬が忙しい(ここだけ切り取るとただのクズで草)ので、週末にまとめて複数作品観るとなるとこんなもの。なんか似たようなこと前回も書いたね。 

 

 

 

RPG不動産 

由緒正しききらら枠。雰囲気的に弱めのきららでしょう(「強めのきらら」にはごちうさゆるキャンが属する。伝われ…)。緩い日常アニメが大好物で、その代表格ともいえるきららアニメは勿論好きな訳だが、自分の人生を構成するアニメ作品には何故かエセきらら作品が集まりがちである。不思議 

さてファーが可愛かったとかファーが可愛かったとか水着ファーのプリケツが非常にエッッッだったとか感想はあるが、1クール通しての物語としては正直微妙だった。というか最終話の後味が個人的に悪かった。琴音ちゃんがあんなにあっさり生き返るなら、死なせる必要無かったよね…?依り代に寄生して第二の人生を歩むとかならまだ理解できるが、なんかすごい術で簡単に生き返ってしまう。これでは「メインヒロインの死」というイベントが持つ重み、不動産の仲間たちが流した涙の価値、ファーの自らの行為に対する底知れぬ罪悪感といったものがフワッと消失してしまうのではないだろうか。「琴音が殉死した」感のないお祝いパーティーや、琴音が墜落したシーンでドラゴンを操ってた黒幕が見せた「あっ!」て表情(そんなつもりじゃなかったのに!的なあの表情。なんで犠牲者が出てお前が慌ててんだよと)など、琴音が死ぬ前後の動きがなんか全体的にチグハグに見えた。 

とはいえ可愛いキャラが多くて助かったのは事実だし、主題歌がどちらも良かった。OPめっちゃすこです。 

※当ブログの筆者は木野日菜さんを応援しています。 

 

・おにぱん! 

結論から言おう、割と面白かった。 

リアデイルやチート薬師といった、「自分含め世界で2人しか観ていない神アニメ」の第2の視聴者である後輩に誘われて観た。棒読み気味のヒロインや幼稚なストーリー、おまけに謎の立体起動作画とまあ普通に1話切りする予定だったのだが、3話くらいまで観た辺りで棒読み加減と独特の世界観が癖になって普通に喜んで観るようになった。話数が進むにつれ、棒読みだったヒロインの声に若干の成長が見られるのも地味な面白ポイント。 人前で恥じらいながらパンツを履く「おにぱんちぇんじ」のシーンは間違いなく今期最高にえっちだった。どうして3話で描写をやめてしまったのか… 

あと何よりのりりんのアイドル回(6話)は神だった。アニクラで流れてほしい。 

 

・可愛いだけじゃない式守さん 

主人公の男友達が良い奴な作品は優秀な作品だって古事記に書いてあった。というか和泉フレンズみんな良い奴すぎて泣いた。  

序盤はヘナヘナ気味の和泉が好みに合わず、身体を椅子に縛り付けて何とか観ていた訳だが、後半になるにつれて「なんだ和泉も良い奴だな」と徐々に魅力を感じられるようになった。1クールとして見ると、和泉フレンズ含め各キャラの掘り下げ方が結構まとまっていたんじゃないかと。 総決算であるところの最終話、デレデレ加減に相当な気合が入っており終始ニヤニヤしてた。あんな甘々な展開、ごちそうさまです。 

因みに本作で一番可愛いキャラは、八満であるという説と、5話で川遊び中に溺れたロリちゃんであるという説とがあります。 

 

・くノ一ツバキの胸の内 

えーっと、今期の覇権です。忍者がメインの世界観だが、難しい展開が無く頭空っぽでも難なく観れる作品である。 

いやもうね、典型的なキャラアニメで大助かり。タンポポ(金髪ギャルに屈した訳では決して無い)をはじめ、モクレンママ(ママがあんな服着てていいのか?)、ベニスモモ(メスガキ加減が程よい上に外見エロすぎ。ベニスケベ)、ウイキョウ/キキョウ(3話で脳を破壊された)、リンドウ(顔面偏差値100000000くらいだが凸はしまった方がいい)、ヒナギク(泣き顔がアホ丸出しで可愛いし太ももが生意気すぎる)と、我々の性癖を見抜いているかのような設定の盛り具合で毎話ひっくり返った。 

忍者を基にしているのをいいことに(?)、みんなえっちな格好をしている点も特大加点。特にモクレンママ、ベニスケベ、スズシロ、酉班のギャルコンビは反則でしょう。ただの露出狂だろあんなの本当にごちそうさまです。そんな露出狂たちが蛇に縛られる神回があるらしいですね、どうかしていると思う。おまけに今を時めく人気声優たちが「ちんちん」の大合唱。控えめに言って神アニメです。 

えっちなキャラと展開に気を取られがちだが、戦闘シーンに気合が入っているのも忘れてはいけない。ベニスケベはスケベだが、実力を持った里のエースであるという一面も備えている(このギャップも彼女の持つ魅力である)というね。このアニメの話だけで夜を明かせそう… 

 

・まちカドまぞく2丁目 

1期のいい部分をしっかり引き継ぎ、中身をよりパワーアップさせたことで最後までダレることなく飽きずに観ることができた2期目だった。全体的にわちゃわちゃして賑やかで、展開のテンポが良く、かつしっかり濃い目の百合要素で勝負している点が本作のウリだろう。オノマトペがいい味出していた要因として、シャミ子の声に程よくアホっぽさが乗っていることがかなり大きくかかわっているように感じた。そんでもって吉田家の隣に引っ越してきた桃の言い訳とか、6話で見せた笑顔とか、相変わらず桃の感情が可愛くて重くてずっと笑顔で観てた。  

1期はシャミ×桃ので終わった(記憶の捏造)のに対し、2期は登場人物みんなの力を借りてミカンとウガルルを救出するという別の意味でアツい終幕を迎えた点も新鮮で良かった。行動の根底に「みんなが笑顔で過ごせる町を守る」というほんわかしつつも芯の通った信念があったことで、物語自体がブレることもなく良作のまま2期目を終わらせられたのだと推測する。  

ところで新キャラのリコちゃん、可愛くなかったですか?可愛かったですよね。CV.伊藤彩紗の時点でポイントは高くなるが、耳に残る声で方言を話されると脳が気持ちよくなってしまうことに気が付いた。方言女子ってやつですね。好きな女の娘に「私あなたのこと好きよ?」って言われながら毒を盛られて崩壊したいだけの人生だった。 

 

・この中に1人、妹がいる! 

毎度恒例、「dアニの気になる作品リストに眠っていた」作品。リサイクルショップで何かラノベを一作品買おうとした際に、最終選考まで残ったもののロウきゅーぶ!に勝たれてしまった作品の一つ(「妹」というワードに反応した、ただそれだけの話である)。  

主人公の設定がぶっ飛んでいるという部分はさておき、誰が本物の義妹であるか1クールかけてじっくり捜査していく展開は、苦しい部分が少なく割と受け入れやすかったように思える。登場キャラも個性的でみな可愛く、ややえっちな部分もあり、うーんやはりあの時期のラノベ作品は摂取していて気持ちいいですね(?)。  

それにしても、あの中で一番可愛い雅ちゃんが義妹だったのは羨ましい限りである。私も可愛い義妹が欲しいです(直球)。 

 

・私に天使が舞い降りた! 

私の人生を構成するアニメの中の一つ。労働で荒んだ心に、儚い小学生たちの優しい世界と緩めの百合が染みわたる…ロリって素晴らしい。相変わらずノアちゃんが一番カワイイ。 

今年の10月14日から完全新作の劇場版が放映されるので、みんな最低100回は観るようにしましょう。 

 

 

 

覇権:くノ一ツバキ 

ヒロイン:タンポポモクレン、ベニスモモ、ウイキョウ/キキョウ、のりりん、ファー 

神曲:Make Up Life!、ジェリーフィッシュな君へ(観てない)

 

 

感想は以上。 

もう夏アニメが始まっているが、リコリス・リコイルとEngage Kissの二強であることは言うまでもない。 

2021年(個人的)アニメ大賞

毎年恒例アニメ大賞…と言いたいが去年書いてないや。去年はおちフルが圧勝です。

てなわけで今年度の作品から個人的大賞を決める。 

 

部門 

・アニメ部門 

・アニソン部門 

・ヒロイン部門 

 

審査員 

・私 

 

注意点 

・対象は2021年4月~2022年3月の間に新作として登場した作品に限る。 

・つっても新作でない作品も観ているので、特別賞として付記する。 2周目以降の作品は自重(しないと吸血鬼さんが総ナメしちゃいます)。

・名前と軽い講評に留める。感想は他の記事を見ようね!! 

 

 

 

アニメ部門 

 

最優秀賞:明日ちゃんのセーラー服 

少女の青春は斯くも美しい…芸術の域に達する作品。没入度が高く現実逃避が捗る。ワイも蝋梅学園に入学したかった(???) 

 

優秀賞:イジらないで、長瀞さん 

ロリ体系の後輩にイジられるだけの高校生活が送りたかった。 まだ間に合いますか(間に合わない)

 

優秀賞:小林さんちのメイドラゴンS 

カンナカムイたそ…でもエルマさんも可愛かったし、イルルは上手く物語を盛り上げてくれたと思う。特にタケトとのヘテロシーンな。 

 

特別賞:アマガミSS(+plus)、えむえむっ! 

 

 

アニソン部門 

 

最優秀賞:はじまりのセツナ (明日ちゃんのセーラー服 OP) 

綺麗な作品の世界観を更に彩る神曲。電波系の変な盛り上がる曲が大好物な私だが、この曲にはマジで異常なほど惹かれた。「蝋梅学園1年3組」しか勝たん 

 

優秀賞:No Continue (出会って5秒でバトル OP) 

(俺の)鬼頭明里さん。歌ってて非常に気持ちいい。何よりイントロが強すぎる。ちなみに作品は観てないっす。 

 

優秀賞:No.6 (戦闘員、派遣します!) 

ホントか??? 

絶妙に弱い音が癖になって頭から離れない良曲。ヤケクソ気味のラスサビ高音域ラッシュが歌って気持ちいい。あとみっくの声がとてもよい。 

 

優秀賞:マイニチカシマシファーマシー (チート薬師 ED) 

ホントか????? 

なんか知らんけど、本当になんか知らんけど頭に残る。 

 

特別賞: Masquerade! ※ED曲の個人的暫定トップ 

 

 

ヒロイン部門 

 

最優秀賞:恵庭椎 (スーパーカブ) 

ちまっこくて背伸びしてて、非常に可愛い。保護したい。最終話は椎ちゃんが「そっち側」に染まって泣いたよね。 

 

優秀賞:乾紗寿叶 (その着せ替え人形は恋をする) 

公式無毛少女って時点でチート級に強い。強がってるロリとか好物以外の何物でもないです。 

 

優秀賞:二宮藍子 (スローループ) 

あの年齢にして重めの百合に目覚めかけており、将来が非常に楽しみである。声もすっげえ可愛い。 

 

特別賞:七咲逢、石動美緒、北白川あんこ 

 

 

 

審査してて気づいたが、そもそも新作を12本しか観ていなかった。

いやホラ、大事なのは視聴本数じゃないから(震え声) 

2022年冬アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

・明日ちゃんのセーラー服 

からかい上手の高木さん 

・スロースープ 

・その着せ替え人形は恋をする 

・ドールズフロントライン 

・リアデイルの大地にて 

ニセコイ 

 

よさげな今期アニメがまあまああって6本、あとは年明けに一気見したニセコイが1本で計7本。正直平日にアニメ呑気に観れるほど気持ちに余裕がない(酒飲んで気絶すること多数)ので、視聴数はこんなもんでしょう。dアニ開いている時間よりnetkeiba開いている時間の方が多分長いですね。はい。 

 

 

 

・明日ちゃんのセーラー服 

一言でまとめると、「非常に綺麗な作品」であった。あーいや、一言でまとめられるような作品ではないんですけどね(即否定)。 

一人の小学6年生を終え、大好きな母に作ってもらったオンリーワンのセーラー服に身を包み迎えた中学校生活。蝋梅学園1年3組での生活、明日ちゃんが観ている景色、そして明日ちゃん自身もキラキラ輝いていた。非常に力が入った美麗なイラストが、作品の尊さを押し上げてくれたのは言うまでもない。 

最初は「同級生」自体が初めてだった明日ちゃん、不器用さや田舎くささを漂わせながらも、持ち前の明るさと人懐っこさで学級、いや学校中の人気者に。冗談抜きで明日ちゃん可愛いですね。ああいう純粋にキラキラした「主人公」って感じの女の娘はちょっと苦手なのだが、彼女に関しては嫌う要素が見当たらない。1年3組の仲間たちも個性豊かで、それぞれ魅力的に感じた。12話構成に対し16人学級と、一人一人を掘り下げることは難しかったと思われる。ロリちゃんやバレー部組など、続編で魅力を掘り下げてくれたら嬉しい。明日ちゃんがいじめられる鬱展開も覚悟していたが、平和な世界で本当に良かった。あの綺麗な世界に鬱展開なんて持ち込むべきではない。 

個人的トップは6話のエリカちゃん(様)回。作品全体を包む美しさが頂点を迎えた、紛れもない神回だったと思う。明日ちゃん×エリカちゃんカップリングしか勝たん。二人で水遊びをするシーン、もちろん興奮もしたがそれ以上に言葉にできない尊みが全身を襲った。笑顔満点の写真、あの一枚が6話のすべてを物語っている。ほとんどのクラスメイトが「明日ちゃん」呼びする中、エリカちゃんだけ「小路さん」呼びなの本当に尊い。明日ちゃんに向く幾方向もの矢印の中で、彼女だけがワンランク上位に存在しているのだ。結構味が濃いながらも上品な香りが漂う百合。そして、12話の最終シーンでエリカちゃんだけが教室で明日ちゃんを待ち受けていたあの構図、そう1話の爪切りから彼女たちの中学校生活が始まったあの時と同じ構図。最高が過ぎる。観終わった後、感動でしばらく動けなかったからね。 

これは個人的上位作品入りです。OPも本当に良かった。『蝋梅学園1年3組』っていうフレーズが素晴らしい。 

 

さてここからは余談、というか内輪ネタになるが、サークルの同期が「戸鹿野さんと蛇森さんの部屋にカタンが置いてある」ことに気づいた。画像をggってみたら、確かにそれっぽい外装のボドゲが置いてあって笑った。 

戸鹿野さんたちが部屋で黙々と二人カタンしてたらめっちゃ面白いし、友達集めて部室カタンみたいにワイワイしてても面白い。いろんな種類のサイコロが置いてあって、その日使うサイコロを心底どうでもいい基準で選定していてほしい。龍守ちゃん辺り、クソカタンになったら「クソカタンじゃん!!」ってブチ切れてそうでめっちゃ面白い。んで神黙さんは間違いなく強い。いっそ麻雀やマリカwiiも実装されて某研究会の部室みたいになってほしい。…みたいな妄想が捗って捗って仕方ない。 

作中からこんな小ネタを拾ってくる鋭い目の持ち主、「アニ研のオタクだな」って感じがして凄く楽しい。こんなくだらない話を一生していたい。 

 

からかい上手の高木さん 

よく3期も持っていると思う。性癖の都合でこの作品がとても好きなのだが、いかんせん日常生活ベースのラブコメなので、物語の起伏が少なく感想を並べにくい。てか流し見してましたすんません。1話丸ごとの夢展開や謎のトーキー回(某賢者系アニメの1話がそんな感じだったような…?)は変化球を投げたかった制作陣の工夫…だったのだろう。深くは触れないでおきたい。 

高木さんが可愛いのは言うまでもないが、それ以上に今期は北条さんが異様に可愛かったと思う。話し方も目つきも非常に良い、その上ツンデレ気味なので凄まじく良い。ごちそうさまでした。でも最終話で二人がくっつかなかったのは許してない。 

 

・スロースープ 

吉永恋ちゃん、二宮藍子ちゃん(遺言) 

中身薄いわロリ百合が濃いわ恋ちゃんの『感情』が強いわで大騒ぎ。テンポが弱かったのが個人的に痛い。かなり中身が薄い(誉め言葉)ので大した感想もございません。 

 

・その着せ替え人形は恋をする 

えっちなアニメだった(直球)。当たり前のようにボディライン強調してくる(しかも作画に力が入っている)し、ジュジュ様は公式無毛ロリだし、11話に至ってはせっせするし…全身で楽しめる作品だった。どう考えてもジュジュ様が今期の最強ヒロインです本当にありがとうございました。可愛すぎマジ推せるワイの給料コス代に充てていいよ。 

コスプレに情熱を傾ける少女たちを観てて、コスプレしてた過去を思い出して懐かしむなどした。大学2年生9回目の小学6年生の時の赤血球ちゃんが一番気合入ってたなと回顧。 

ただね、あのね、ラブコメなのに主人公にあまり魅力を感じきれなかった部分が惜しい。悪い人間ではないのだろうが、ラノベの主人公みたいな「稀に見せる格好良さ」が薄かったと思う。本来なら接点がないはずの金髪ギャルと仲良くなる…までは理解できるが、ギャル側がベタ惚れになるそれらしい要素を見つけられなかった。「金髪ギャルにモテたい」という、そんな全人類が持っている欲望が物語の底に広がっているような気がして、純粋な気持ちで楽しめなかった。こんなこと考えている私も大概ですけどね。 

因みに、念押ししておきますが、私はオタクに優しい金髪ギャルになんて絶対屈しませんから。ええ。小鳥遊美羽ちゃん城ヶ崎莉嘉ちゃん大槻唯ちゃん(敗北) 

 

・ドールズフロントライン 

アズレンみたいな戦闘系えっちアニメと思って観たが…キャラわからんしロリの出番薄いしえっちじゃないし…Pixivさんは嘘つき 

基本的に女の娘が痛い目に合う作品は好きじゃないが、「人形」感が強く、上記のような邪な感情から作品を観ていたためギリギリ耐えることができた。AR小隊がアズレンの主人公組みたいなロリだったら危なかったかもしれん。 

さて肝心の中身だが、いまいち盛り上がりに欠ける印象が残った。ジャンシアーヌ指揮官の名采配による無双ゲー…にしては戦術面の取り上げ方が弱いし、各キャラの魅力で作品を彩らせるにはモブキャラ達の扱いがあまり良くない。まあこれ以上戦闘が激化したら私は観れなくなるので…作品ジャンルが合わなかったと捉えるしかない。某微速前進的なスピンオフが出たら大喜びで観るかも。 

 

・リアデイルの大地にて 

今期も観てしまった異世界転生モノ。私の大好物である中身の薄い日常系作品は、ブーム(?)が過ぎたのか、あるいは突飛な設定を加えることで物語に起伏をつけようとしているのか、その舞台が現世から異世界へ移りつつある。まあ、もう戻ることのない学園生活とか実質異世界みたいなものだが。 

本作品もまた、チート級の能力を振りかざして物語世界を楽しく生きていくもの。最後は小さな村でのんびりと安住を始めるが、『強い能力を持ちながらも前線からは退きのどかに暮らす』は異世界生活の理想的な姿なので、物語の落ち着き方としてはかなり好みだった。 

キャラはリットたそがずば抜けて可愛かった。1話開幕から起こしに来てくれるその姿が愛らしくて視聴継続を決定したみたいなところがある。熊ベアーのフィナたそみたいに冒険に同伴してくれる展開を期待していたが、中盤はマジで出番がなくて寂しかった。あんなにEDでメインに描いていたら誰だって期待するじゃん…でも終盤は出番が戻ったので許した。ルカたそ(異世界の口数少な目な儚げロリcv.高尾奏音…あれ、既視感?)との絡みも素晴らしく、控えめなルカたそを明るく健気に引っ張ってあげるお姉さん的な振る舞いをしているリットたそがマジで可愛いのだが、実はリットたその方が身長が低いの本当に『理解ってる』としか言いようがない。ごちそうさまです。 

リットたそのことばかり書いたが、非ロリのケーナさんも非常に魅力的だった。中の人効果も相まって、シャニマスの黛冬優子感が非常に強くかなり推せた。多分冬優子が異世界行ったらあんな感じだろう。酒飲んで二日酔いに苦しんで「もう二度と酒飲まん」とか言っている姿は大学時代に死ぬほど見たオタクたちの姿と同じで笑えたし、最後ルカたそのママになるシーンは我が身に眠るバブみを呼び醒ましてくれる神シーンだった。 

仕事辞めてリアデイルに転生してえ… 

 

ニセコイ 

年明け早々に一気見したやつ。ToLOVEる以外のジャンプ作品を何一つ知らないので、実質ニセコイが新たな一歩に繋がったといっても過言of過言。 

各ヒロインがそれぞれ可愛く、またちょうどいいバランスで好みをくすぐってくる作品だったため、最強ヒロイン決めが非常に盛り上がった。全体を通して千棘に有利な風が吹いていたことでより小咲を好きになったため、どうやら正統派ヒロインより負けヒロインの方が癖に刺さるらしい。そんなことないよな、智花?愛が重い万里花ちゃんは愛が重くて最高だったし、脇役ながらも宮本ちゃんはいい味出していたし、でもやっぱり主人公のことをいつも見ていてくれる小咲ちゃんが一番可愛かったかなと思いましたまる。万里花ちゃんも宮本ちゃんも出番が少なくて魅力を拾い切れていないみたいな部分あるので、二期観たらまた順位が変動するかもしれない。キャラでアニメを観るの、楽しいねやめられないね。 

 

 

 

覇権:明日ちゃん 

ヒロイン:乾紗寿叶、リットたそ、二宮藍子ちゃん、吉永恋ちゃん、龍守逢(顔が俺に似ている)

神曲:はじまりのセツナ 

 

 

 

感想は以上。 

来期は幼女幽霊辺りがアツいと見た。 

 

そのうち2021年度の神アニメ大賞的な記事も書くと思う。やる気次第。