オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

2024年冬アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

 

※未完結 

異世界でもふもふなでなでするためがんばってます。 

→気づいたらAbemaで無料視聴期間終わってた。サウジ/UAEダービー勝ってお金いっぱい持ってるんじゃないんですか藤田さん 

 

有能な社会人社畜なので結論から申し上げます、今期は個人的には不作気味でした。なにかこう、アニメいっぱい観たい!ってモチベに火が点く作品が無かったような。なかなか人生アニメには出会えませんな。 

 

※となりの吸血鬼さん、ひなこのーと、おちこぼれフルーツタルト、私に天使が舞い降りた!、うちのメイドがウザすぎる! 

 

 

 

・最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。 

最後まで気長に見るとちゃんと面白い。正直序盤~中盤はどうしてやろうかと頭を抱えながら観ていた。盛り上がりに欠けるし、何より視聴意欲をそそるような可愛い女の娘がいない…

しかし最後まで観てストーリーを俯瞰すると、「能力の弱さを理由に何もかもを失った主人公アイビーが、その能力の弱さゆえに出会えた存在によって、その後の展開を大きく変えていく」ような壮大なものであったことに気づかされる。最弱(と思われている)スライム→めっちゃすごい猛獣→信用に値する大人たち、とわらしべ長者のごとくかけがえのない存在に出会い、そしてそうした存在を通じてアイビー自身が人生を豊かにしていく。物語のステージごとにソラの発話が人間語に近づくのが面白かった。序盤のストーリーが面白くなかったのは、アイビー自身がすべてを失った状態から物語が始まったからであり、彼女が何かを手に入れる度に物語自体も面白みを増していく、そう考えると普通に面白いアニメだったように感じる。 

 

・道産子ギャルはなまらめんこい 

やはり金髪ギャルはいいですね!! 

多少酔った状態で観るのにちょうどいいアニメだった。擁護しきれないレベルのツッコミポイント(特にバレンタイン回のピアノと涙を拭うエドはるみはドカ沸き)が散りばめられており、観るのに飽きが来なかった。 

冬木さんが順当に可愛かった(金髪ギャルに屈したとかでは決してない)が、ガンダムヘビーアームズみたいなトンデモ体格だけは何とかしてほしいと毎回感じた。 

 

・姫様 “拷問” の時間です 

頭空っぽで観れる良アニメ。白石晴香さんの表現豊かな演技が物語に面白みを持たせてくれたのは間違いない。やはりキャラ声歌唱さえさて置けば素晴らしい声優さんだと思う。ご本人が身体壊さない程度に仕事が増えてほしい。マジで。 

姫様が「拷問」を受けるという体で、日常に散りばめられたなんだかんだ贅沢な想いをするというコンセプト。寧ろ拷問を受けているのは視聴している側のオタク諸君なのではないかと感じた。さりげなく姫様がハンバーガーを食べるシーンがあったのだが、包装紙から察するにどう考えてもバーガー○ングであり、田舎民の私は咽び泣くことしかできなかった。魔王城にもバーキンが進出してるのに、F島県ときたら… 

緩く楽しく観れていただけに、最終話の謎茶番がマジで蛇足に感じた。「蛇足」の具体例として国語の教科書に載せてほしいものである。 

 

魔法少女にあこがれて 

ネロアリスちゃんのえっちなシーンが無いのはなんで!?!?ロリボディを堪能しながら「これじゃエロアリスじゃねえか!!!シコシコ」って叫ぶ計画が瓦解し憤怒。 

 

きんいろモザイク 

中学ガキ時代の記憶を取り戻す旅。当時は「緩くて中身薄いな」とそこまで刺さらなかった、まあ「アリス・カータレットたんぺろぺろ!」が当時の自分の鳴き声だった記憶が無かったこともないが、そこまで刺さらなかった。くたびれた社畜になった今観たら、なんとまあ心にしみる名作なのでしょう。「中身が薄い可愛いアニメ」がどれほどありがたい存在であるか。ガキんちょワイにはわかるまい。同じことをツイートしたが、マジで筑前煮みたいなアニメだと思った。 

 

デンキ街の本屋さん 

何故か年明け一発目に観た。実は大学に入ってから初めて秋葉原に上陸するような浅瀬オタクな訳で、同人誌文化にあまり触れずに来たのだが、不思議な懐かしさを感じる作品だった。地元にも一応アニメイトはあって、「メイトでバイトしてえな」とか中学生時代は思っていたものである。 

女性陣みんな何かが崩壊していて(そこに人間味があって良いのだが)、突き刺さるキャラはいなかった訳だが、腐ガールちゃんと先生ちゃんが個人的に可愛かった。 

 

ハロー!!きんいろモザイク 

「多分きんモザは1期しか観ていない」と思っていたが、OPのガニ股陽子に既視感があったので、多分何話か観たのだろうなと。ということは2期何話かで切ったってこと?なにしてんのさ… 

で2期最後まで観て再認識したことがございまして、それが何かと申しますと、アリス・カータレットちゃんがマジで可愛いなと。ね。 

ちなみに映画観ようとしたらちょうどdアニの配信期間が終わった。次は何年後かしら… 

 

 

 

覇権:※かろうじて 姫様 “拷問” の時間です 

ヒロイン:(アリス・カータレット、九条カレン) 

神曲:Cotton Days 

 

 

 

感想は以上。まあ悪くは無かったけど…春アニメに期待。