オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

2021年秋アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

あいまいみー 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 

たまこまーけっと 

ノラと皇女と野良猫ハート 

・となりの吸血鬼さん(?周目) 

 

あいまいみーと野良猫は尺が短いので対して観ていませんね…ってそれ以上の問題があることにお気づきだろうか。そう、今期アニメを1本も観ていないのである。これは前代未聞の由々しき事態だ。 

いやね、社畜になって競馬が忙し心が死んでてアニメ観れなかったんすよ。労働はクソ。あと、今期アニメを試しに2作品観たら、(真の仲間→異世界ドラッグストアはチート薬師で十分、大正オトメ→健気少女の境遇がアレで観る気消失)とお気に召さない感じに。仕方ないね。ラ!は完全に視聴サボりました。 

 

 

 

あいまいみー 

感想も何もあったもんじゃない。てーきゅうみたいな作品を想像していたが、てーきゅうほどのテンポや脳ミソ空っぽのカオス感が感じられず、物足りない印象を持ってしまった。これはてーきゅうが悪い

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 

「アニメは初だが過去にラノベは読んでいた」シリーズ。とはいえ遠い昔に友人に借りて読んだきりだったので、「あやせと幼馴染メガネと五更家次女が可愛い」以外の記憶を失ってしまっていた。 

内容、ああ確かにこんなだったな…と。何せ10年以上前の作品(←は?????)だから、まだ現代ほどオタクへの理解がなかったのだろう。オタクを公言しても冷ややかな目で見られることが少なかったのは、時代やタイミングが良かったのかもしれない。あと登場人物がみんなガラケー使っててひっくり返った。 

んでアニメ版を観た結論、幼馴染メガネが一番可愛い。これを言うと何故か会話相手のオタクが「え…」みたいな表情しがちだが、どう考えても田村麻奈実が一番可愛い。声が可愛いとかのんびりしてて可愛いとか世話焼かれたいとかいろいろあるが、それは置いといて、6話のお泊りシーン観た?田村家のキツい家族が霞むくらいヤバかったっしょ。普段ぽけーっとしている幼馴染がね、異性を意識して照れながらもね、押し切られる準備しちゃっててね、思わずスマホぶん投げて発狂したよね。どう考えても最強ヒロインだった。 

てか先期観た過去作(えむえむ、おくさまが生徒会長)に続いて、この作品も竹達さんがヒロイン役やってんね。人気声優じゃん(実際そう)。2期も観ます。 

 

たまこまーけっと 

何故か中学時代(注:筆者はJSです)にOPだけ喜んで聴いてた作品。観たのは初めて。そのOP、洲崎さんの歌声とキャラの動きとですっごいジブリ作品みたいな映像だなとか思った。たまこちゃんの小さな挙動がいちいちジブリのヒロインみたいというか。餅屋の父ちゃん同士の喧嘩を見て驚いて、間を通り抜けながら鼻の下をこするあのシーンが特に。気のせい?同じ印象受けた人いる? 

序盤は鳥がキツいなとか思っていたが、のんびりほっこりした日常系の雰囲気が心地よい作品だった。けいおん!調の作画もすこ。あと可愛いヒロインが多く、キャラで作品を評価しがちな私にとって非常に高ポイント。意地っ張りロリのあんこちゃんが可愛いのは勿論、史織さん(最初CVミンゴスかと思った)とチョイちゃんもめっちゃ可愛かった。いやほらだって人類誰しも褐色ロリに怒られたいじゃん…

 

ノラと皇女と野良猫ハート 

確かに私は中身が薄い話が好きだ。が、観終わって「でこれ何の話だったっけ?」ってなるレベルの作品はさすがに一線級を張れない(個人の感想です。いやこの記事全部そうか)。尺が短い作品は強烈なインパクトがないと、個人的に厳しいのかもしれない。 

どうでもいいことかもしれないが、デレマス前川みく役でおなじみの高森奈津美さんがネコの役やってなくて泣いた。 

 

・となりの吸血鬼さん 

現状個人的トップの作品。 

全人類観た方がいい。カス労働で心を痛めて帰ってきても安心して観れる神作品。やっぱ薄めの百合なんですよね。定期的に富田美憂さんの声を聞かないと発作が起きる持病を抱えてしまったので、まあ今後何回も見直す作品になるでしょうね。 

 

 

 

 

覇権:俺妹 

最強ヒロイン:田村麻奈実、北白川あんこ 

神曲Masquerade! 

 

 

感想は以上。作品少なくて短いね!!! 

冬期については、正月休み最終日にニセコイ一気見するくらいのやる気を見せているうえdアニのマイリストに今期アニメが9本も登録されているため期待できる(ハードルを上げるな)。 

 

労働の中でゴミ文書を死んだ目で書いてるより遥かに遥かに気が楽ですね。誰かこの記事に2億円くらい払ってくれませんか??? 

有馬記念予想

こんにちは~ 

 

ウインズまで徒歩n分君です。 

明日は有馬記念ということで、本気予想していきたいと思います。 

 

まあ本家リスペクトでね、何かネタを持ってきたいところですが… 

 

 

 

 

 

 

 

 

(思考) 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありません。 

大したネタが…ありません。だって回収率200%超えてるもん(自慢)。ありがとう秋華賞!ありがとう阪神JF 

 

…なんですけども、えー予想は本気でやっていきたいと思います。 

※競馬歴半年の初心者です。 

 勝手に参考にして勝手に馬券外して私に責任擦り付けるのは絶対にやめよう!!! 

 

 

 

まずは見送った馬の説明から。 

 

ペルシアンナイト 

8ユーキャンスマイル 

15キセキ 

 

過去10年間で馬券内に入った6歳以上の馬はわずか1頭のみ(2018年シュヴァルグラン)、しかもシュヴァルグランは前年もしっかり馬券に絡んでいる。 

よって、6歳以上で去年馬券に入っていない上記3頭は候補外。 

 

 

3モズベッロ 

4メロディーレーン 

11アリストテレス 

12シャドウディーヴァ 

 

G1成績がなんとも。ごめんね 

モズベッロ君は雨の大阪杯で伏兵と化したが、その後のレース成績は厳しい。雨に強い馬は他にもいる。メロちゃんはスタミナ自慢とのことだが、天皇賞春で11着。G1は厳しいと見た。ソクラテス君は哲学研究室出身のため(?)この半年間注目していたが、G1においてはシンプルな力不足に見える。ディーヴァさんは名前が初音ミクProject DIVA(神ゲー)感あって好きだが、過去のG1成績がそんなに良くない。弱くはないと思うが…この舞台で勝てる力はないと見た。 

 

 

2パンサラッサ 

 

いきなりの2500m、スタミナ持たんじゃろ…大逃げ狙っている説がありその点は非常に楽しみ。 

 

 

5ディープボンド 

 

凱旋門帰り、力はあるだろうが中山レースの成績が悪い。中山金杯14着←??? 

 

 

以上を踏まえ、マークを付けた馬は下記7頭となった。 

 

▲6ウインキートス 

〇7クロノジェネシス 

〇9ステラヴェローチェ 

◎10エフフォーリア 

△13アカイイト 

△14アサマノイタズラ 

△16タイトルホルダー 

 

『M銀行がシステムエラーを起こした年の有馬は3歳馬が勝つ』というオカルトくさい噂を撥ね退けきれず、3歳馬がしっかり残った。 

 

順に見ていこう。 

 

 

▲6ウインキートス 丹内 5-6-3-5 

オールカマー2着のゴルシっ娘。中山は走れるだろうと。 

レース成績はムラがあり、条件が近い日経賞(中山2500m)で15着と派手にやっているため博打要素が強い。でも枠が有利なので頑張ってほしい。穴馬でオッズが高めなため、この子が馬券絡むと非常に美味い。 

 

〇7クロノジェネシス Cルメール 8-3-3-2 

引退を迎える強い馬。しかも鞍上はルメ様なので切るわけにはいかない。 

凱旋門帰りの馬は過去10年で2回しか馬券に絡んでいないが、実力は確実に上位層と判断する。去年の有馬を勝っているのでコース距離は心配なし。そして枠良し。衰えがどうのとか噂があるが、結局好走して「有終の美」って言われるんでしょ知ってる。某マイル女王や某飛行機雲も同じ感じでしたよ。 

 

〇9ステラヴェローチェ Mデムーロ 3-1-2-2 

G1クラシックすべて掲示板内、安定感で買い。切る要因がない。 

皐月賞ちゃんと走れているため中山は走れるだろうし、スタミナは菊花賞を見た感じ最後まで持ちそう。今回挙げた差し馬3頭の中では最も期待している。あと名前がかっこいい(重要)。鞍上がデムーロ氏に替わったが、果たして。 

 

◎10エフフォーリア 横山武 5-1-0-0 

本命。いまのとこ成績がエグい。 

どう見ても能力は上位層。レース経験がそんな多くないため距離適性が見えないが、別にダービーで沈んだわけではないため2500m走れるんじゃないの?そのダービーでシャフに差され負けている(神実況レース)点は不安だが、天皇賞秋でコントレイルを吹っ飛ばした強さは信頼に値する。あとは今日やらかした武史君のメンタル次第。

 

△13アカイイト 幸 5-4-1-10 

エリ女でワイの本命アカトリちゃんを吹っ飛ばした伏兵。 

末脚がエグいという噂通り、エリ女では素晴らしい追い込みを見せた。重賞経験が少ないため今回も好走できるかは何とも言えず、また中山は「3歳以上2勝レース」以来と不安が付きまとう。あと枠があまり良くない。 

 

△14アサマノイタズラ 田辺 2-1-1-4 

セントライト勝っているので、馬券に絡む可能性は否定できない。 

正直レース成績が変動しすぎなので切りたい気持ちはあるが、中山の田辺さんは強いらしいし先述の通り3歳馬なので切らずに残した。穴馬気味なので馬券に絡んだら美味い。 

 

△16タイトルホルダー 横山和 3-2-0-3 

実は皐月賞から応援していた。セントライトで大きくやらかしたことで菊花賞買わなかったら、ものの見事に勝っちった。ごめん… 

逃げ先行にも関わらず凄まじく不利な大外を引いており、勝つビジョンは正直薄い気がしている。それでも強い馬ではあるはずなので、外さずに見守っていこう。武史君の兄ちゃんがどこまで上手く走れるか… 

 

 

上記を踏まえた買い目は以下の通り。※基本100円ずつ

 

ワイド(保険) 

6.10.13.14 ボックス 6通り 

 

三連複 

10-6.7.9.13.14.16 1頭軸ながし 15通り×200円 

 

三連単 

7.10 > 6.7.9.10 > 6.7.9.10.13.14 フォーメーション 30通り 

 

総額 6600円 

 

 

普段の2~3倍ほどの購入額だが、全滅しても今年度の回収率がギリギリ200%を保てる(自慢)額には収まった。こんなに三連単買うことはないのでかなりドキドキしている。 

 

ちなみに明日は出かける用事があってウインズに行けない上に、ネット購入の環境を整備していないので、馬券はもう買ってきました。頼むで~~~ 

 

 

 

それでは皆さん、有馬記念楽しみましょう! 

何だこのクソ記事 

夢でも見ていたかのような

11月7日。天国に一番近づいた日。いやもしかしたら片脚突っ込んでたかもしれない。 

ToLOVEる15周年記念原画展

宇宙一の神作品、そして今の自分の礎となった作品。その作品の原画展である。 

本記事はそんな夢のような幻のような、でも私のこの(重めの近)眼に深く焼き付いた、そんな一日の備忘録である。 

 

 

 

朝。平日とは比べ物にならないほど素晴らしい体調からスタート。ドキドキでもう脈が早い。 

新幹線のホームへ向かう時にシャッフルでかかった最初の曲が『モ・モ・い・ろ・み・ご・ろ(モモ様のキャラソン)』。親子でお散歩中の幼女先輩とすれ違うのも気にせず満面のオタクスマイル。しかも次にかかったのが『夢色トレイン』ときた。本当に偶然のヤツ。今日乗る新幹線・電車は文字通り夢色のトレインなのでお膳立ては完璧。星梨花さんも「Have α nice trip!」と私を送り出してくれる。ありがとう。 

 

【Part1 初めてのバーガーキング 

ToLOVEる原画展の記事なのにバーガーキングの話とは、一体どういうことなのか。 

東京駅着、ネット見ながらドキドキ中央線乗り換えを成功させ中野駅へ。

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あずにゃん

新宿東口店へ行こうかとも思ったが、新宿は全人類が集まる魔窟なので、時間がタイトな今回はやめとこうと。中野も中野でそれなりの都会のイメージはあったが、駅から徒歩1分のバーキンがなんか空いている。会計待ち1人。ラッキー。 

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思ったよりデカかった

人生初のワッパー、味が濃くて美味かった。早く我が西ラーメン村にも出店してください。 

食べ終えて店を出ようとすると、会計には待ち人の列が。今日は運が自分に向いている。 

 

【Part2 おちこぼれフルーツタルト】 

何のために中央線に乗ったかって、東小金井駅に降り立つためである。そう、世界中で大人気のアニメ『おちこぼれフルーツタルト』の聖地である。 

時刻表サイトの情報となんか違う謎の各駅停車に乗り、東小金井へ。途中、吉祥寺駅(人類史に残る神アニメ『ひなこのーと』の聖地)に降りようか迷ったが、下北沢まで寄る時間はどう考えてもなかったため今回はスルー。いつか行きたいね。 

そんなこんなで東小金井駅。想像より大きな駅だったが、ニコニコ笑顔でホームに降り立った人物は自分以外に居なかったと思う。 

早足で向かった北口。 

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写っていませんが、ロコせんぱいが立っていました(幻覚)

「すげえ!!おちフルだ!!!!!」 

大はしゃぎで駅前の写真をパシャリ。バス待ちのお姉さん、ごめんなさい。 

本当は毎話タイトルが映される小金井公園の看板を撮りたかったが、先述の電車乗りミスにより10分のタイムロス、それがモロに響き帰りの電車に間に合わなくなると断念。これだから電車慣れしていないカッペは… 

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仕方ないので私立小金井中央高校(東京電機大附属中高らしい)を撮影して駅へ。

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本当はホホさんの再現がしたかった…

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いのちゃんが見えますね

 

ホットサンドメーカーの人みたいな写真と、いのちゃんの幻影写真を追加で撮り、東小金井駅のホームから見える北口の景色に想いを寄せながら東京駅へ。 

ちなみに帰りの電車もガバった(2敗)。本来乗るはずだった特快を三鷹駅で見送るハメに… 

 

【Part3 原画展一周目】 

東小金井を経って目指すは押上駅ずっと「おしがみ」かと思ってた

東京駅から直で押上には行けないらしいので、オタクダッシュ日本橋駅へ。IAちゃんの曲「日本橋高架下R計画」って東京大阪どっちの日本橋のことなんだろうね、なんて考える余裕も体力もなく電車へ。浅草線乗り場がやたら奥(東)の方にあるのが全部悪い。 

浅草線乗ったあたりから冗談抜きで動悸が襲ってきた。呼吸も荒くなって、これじゃただの体調不良である。今のご時世見栄えがよろしくないね。 

深呼吸をして、いざソラマチへ。ライブとかではないしそもそも会場がソラマチなので、周囲がオタクで埋め尽くされることなく5階へ。 

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成仏した瞬間である

ポスター見た途端、意識がフワッと軽くなったような…天に召されたのだろう。集合してから会場入るまで15分ほど待つことになったが、待ち場所がなんとポスターの前。どこまで強運なのかと。あとはもう荒くなる呼吸、早まる脈拍、動悸、発汗との戦い。病気では??? 

検温をクリアし、いざ会場へ。中は一部除いて撮影禁止だった。そりゃそうか。 

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ここは天界

改めて、矢吹先生の描く女の娘が持つ魅力を身体に刻み込まれた。圧倒的な質感。マスクしてなかったら絶対キャラの香りしてたってマジで。これが「美」というものである。あらゆる美学は矢吹先生の絵を排しての説明を不可能とする。そう思わされるような原画の数々。 

主要キャラがそれぞれ壁一面に展示される、絶景続きの会場。当然美柑のスペースもある。どの絵を見ても可愛い。マジで可愛い。自信を持って言える、結城美柑は宇宙一可愛い。あまりにじっくり見すぎて、見る前と後で自分の周りにいた人々の顔ぶれが完全に変わっていた。 

後半辺りからオタク達の動きが停滞し始め、なんかすごい列に。流れに身を任せるしかなかったが、後半は美柑をじっくり見ることができなかった。チケット2枚握っていて良かったとこの時初めて思った。てか2回目の集合時間まで10分しかないじゃないかと。ヤミちゃんゾーンを二周目の自分に託し、涙のガンスルーで物販へ。 

一回目の物販では「リュックに詰められるものを」ということで、手加減して13000円ほどお買い上げ。急いでお花を摘み、二周目の待機列へ。 

 

【Part4 原画展二周目】 

先ほどと変わらぬスタッフさんに誘導され会場へ。周りを見たところ、やはり二周している人はちょこちょこ居た。 

二周目ですからね、流し気味(でも目に焼き付けながら)で行きました。もちろん美柑にはしっっっかり時間を割きました。一周目でちゃんと見れなかった後半エリア、特にヤミちゃんの原画を全身で浴び、二度目の物販へ。欲望解放、微々たる社畜一年目の給料を振り回し、27000円のお買い上げ。美柑のアートキャンバスが売り切れていたので、事後通販があればそちらで。約40000円が吹っ飛んだが、これ以上有意義なお金の使い道なんてないだろう。競馬なんかに費やすより1000那由多倍くらい有意義である 

 

【Part5 ポケセン 

ポケセンラグラージのぬいぐるみを買いました。

 

 

 

と、私が見た夢はここまで。脚も体温もあるので、どうやら天界に残ることはできなかったようで…少し残念な気持ちを浮かべながら、隣で寝転がっている美柑の温もりを抱きしめるのであった。 

2021年夏アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… X 

小林さんちのメイドラゴンS 

・チート薬師のスローライフ異世界に作ろうドラッグストア~ 

アマガミSS+ plus 

えむえむっ! 

おくさまが生徒会長! 

ヤマノススメ 

・おちこぼれフルーツタルト(2周目) 

 

視聴継続中 

・ジャヒー様はくじけない! 

ラブライブ!スーパースター!! 

 

社畜になって早いもので半年。考える系のアニメをしっかり完走するほどの体力はとうに失っていた…(元からそんな体力は無かったとする有力な説もある) 

それでも気になっている作品はまだまだdアニの中に溜まっているので、ゆっくりでも履修していこう。 

 

 

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… X 

ゲームの事前知識と持ち前の明るさで周囲キャラと交友関係を築き、破滅フラグを回避する…そんなストーリーが面白くて1期を完走した訳だが。まあ破滅フラグ全回避した後だから、話の方向性はそりゃ変わりますよね。 

周囲キャラとの日常を描くだけだったら、絵柄がより自分好みな他の作品見てた方が満たされる。過去回想やら夢の話やら、個人的に「脱線」と捉えた回が重なった中盤は、正直マジで視聴やめようかと思ってしまった。事件性やドタバタといった非日常的なシチュエーションを求めていた節があった(ドールハウス回はある意味で非日常的とも言えるが…)ため、2期の評価は1期ほど高くないかなーといった印象である。 

それでも、序盤のカタリナ誘拐事件は破滅フラグ回避時のような面白さはあったし、終盤のキース失踪事件は本作品に求めていた姿が描かれたため、モチベが回復した。つらかった過去からカタリナが救い出してくれる展開は、テンプレっちゃテンプレだが、キースの内心やカタリナの人物性を描くうえで非常に効果的なものだったのではなかろうか。 

あと、主題歌がどちらも良かった。アニクラで聴きたい。 

 

小林さんちのメイドラゴンS 

安心と信頼の「メイドラゴン」ブランド。緩い日常に時折混ぜられるメッセージ性やシリアス展開のバランスは観ていて心地よく、まるで人間とドラゴンが上手く共存している作品世界とリンクしているようだった。奇乳や性転換といった、一見すると飲み込みがたいシチュエーションであっても滞りなく観ることができたのは、間違いなく作品世界を包んでいる空気が先述の通り良質なものであったからだろう。 

2期で特に良かった点として、私は「魅力的に描かれたエルマ」「カンナと才川の散歩回」「イルルとタケトの絡み」を挙げる。特にエルマさん、気のせいか前期よりも可愛くなってません?OPの八重歯とか、大福の粉を口の周りにいっぱいつけながらしゃべる姿とか、9話の(実質)告白シーンとか、挙げればキリがないレベルで可愛かった気がする。あとは胸が縮めば完璧だ 

OP(映像とサビは神)や3話ED(サビ以外は良)など賛否両論な曲もあったが、やはりメイドラゴンは作品として強い。そう思わされる1クールであった。 

 

・チート薬師のスローライフ異世界に作ろうドラッグストア~ 

1話終了時ではさほど期待できない作品だと思っていたが、なんだなんだで完走してしまった。ノエラが可愛いだけの作品かと思いきや、幽霊少女がむっつりスケベ(媚薬の件はガチの神回)な上に裏表がクソ激しかったり、古物店の看板娘がゲロ愛らしかったりと、ノエラ以外のキャラもちゃんと魅力的に描かれていた。 

毎話のように画期的な発明として紹介される薬の数々が、実は我々の住む現実世界に存在するアイテムの性能を誇張して描いたものである点に気づいてから、この作品がグッと面白く感じられた。食器用洗剤や冷却ジェルなど、よくよく考えらればどれも画期的な発明品である。開発期間が短すぎたり治験段階がそもそも存在しなかったりとツッコミどころはあるが、日常生活に存在するアイテムの便利さを再認識させてくれる、そんなところが本作品の持つメッセージ性だと思う。 

ただ、「スローライフ」を掲げているからか、作品全体として盛り上がりに欠ける点が少々もったいなかった。創薬シーンで盛り上げたかったのかもしれないが、BGMがどうにも弱く、それでいてスタッフのお気に入りだからか毎話のようにフル尺で流れるため、いまいちワクワク感が24分間持続しにくかった印象が拭えない。魔王やアナベルの絡みがダルくて面白くなかった点も、惜しさを感じる。まあこれくらい粗削りな方が、ネタとして扱うにはちょうどいいのかもしれない(かなり失礼)。 

 

アマガミSS+ plus 

1期が非常に良かった(感想記事あるょ)ので当然のように2期も視聴確定。更に深い関係性を描いているという紹介文を裏切らない、素敵な作品だった。毎話のように「これもう夫婦だろ」って手を叩きながら号泣した(誇張)。長くなるとアレなので簡単に振り返りますね 

絢辻さん:やはりこの人に甘ったるいだけの恋愛は似合わない。なんか全エピソードの中で一番「夫婦」感が強かったような。 

梨穂子:ついに告白してくれた。ありがとう(???)!!! そうか梨穂子だけ「4話+2話」構成でなく「6話」構成だったんやな… 

七咲:寂しがりな七咲、ママみ溢れる七咲。恋をして弱くなってしまったと悲しむ七咲、仕方ないですねの表情の七咲。控えめに言って最高です…甘やかしたいし甘やかされたい。シチュエーションが理想すぎるんよ。。。 

棚町:和解に成功。「距離感がバグる女友達」は「最初から付き合っている」ことによって克服(ごまかし)可能なのだ。てか恋人前提で見ると、結構繊細な部分あって可愛いですね。 

紗江ちゃん:漂う儚さや危うさ、そしてそれを凌駕する芯の強さは2期でも健在。紗江ちゃんは壁になって見守りたいタイプの女の娘ですね。 

森島先輩:周囲を巻き込む劇場型の恋愛はロマンに溢れている(真似できないが)。小悪魔な部分とか我儘な部分とか、年上であっても愛らしい。 

 

えむえむっ! 

かつてネット上で知り合った友人が死ぬほど推していた作品。触れたのはなんだかんだ今回が初めて。中学生の頃に触れていたらもっと性癖が歪んでいたかもしれない(注:筆者はJSです)。 

Sっけが強いロリな女の娘にシバかれる生活なんて、最高じゃないっすか!!なんで石動美緒さんは私の周囲に居なかったのか…現実はクソだ。「美緒さん最高!」の一言に尽きるが、嵐子もまた献身的で護ってあげたくなるタイプの魅力的なキャラだったし、ノアちゃん(ネットで知り合った友人の嫁)は体系に加えアホっぽいしゃべり方が可愛かった。結果主要キャラはみんなしっかり可愛かった。 

10年以上前(は?)の作品に注文を付けても仕方ないかもしれないが、ストーリー面の粗っぽさは結構気になった。3話で過去に深く入り込んだ嵐子が中盤は「オトコノココワイヨー」と太郎をぶっ飛ばすマシーンになっていたり、世界観崩壊レベルのはちゃめちゃ展開がノアちゃん回でねじ込まれたりと、いまいち自分の中で最前線を張れる作品になり切れない要素が散見された点に惜しさを感じた。それでも性癖に深く突き刺さった本作品は、個人的お気に入りの一つに加わった。 

 

おくさまが生徒会長! 

また(CV.竹達彩奈)ですね。多分この声好きかもしれん。あっ、自分声優のオタクではないですはい。 

サムネだけで視聴を決定したところ、なんと微エロ作品であったことが判明。微エロ作品を引き当てる才能があるのかもしれないね。しかしdアニでは完全版が観れないときた。短尺アニメでこれをやられてしまうと、作品時間の大部分を規制部が占めてしまうため、何を見せられてるのかわからず萎えてしまう… 

 

ヤマノススメ 

ゆるキャン△じゃん!」って言いながら観てた。なお、ヤマノススメの方が古い作品であることは言うまでもない。何本か観て確信したが、日常系を5分の尺で進められると、何してたかイマイチ思い出せなくなる。2期、3期と尺が伸びるらしいので、この作品の良さをゆっくりしっかり享受していきたい。 

 

・おちこぼれフルーツタルト 

脳死で観れる神作品。可愛い女の娘たちが放つ癒し成分が、疲れた身体にじんわり染みわたる。最高。みんな観た方がいい。 

余談だが、私はブロッコリーのペペロンチーノをたまに作るが、作っているときの脳内BGMはブロ子の歌である。ロコ先輩マジ可愛い… 

もう一つ余談だが、どうやら放送から1年経たずに2周してしまったらしい。猫の恩返し並のペースで笑っちゃった。 

 

 

 

覇権:おちフルメイドラS 

最強ヒロイン:七咲逢カンナカムイ、ノエラ

神曲:Baddest(観てない)、ギャンブル(観てない)、マイニチカシマシファーマシー(諸説あり) 

 

 

 

 

結局感想を短くまとめるのは難しいことに気づいた(前回も)。レポートの字数を嵩増しする技術を学部時代に身に着けてしまったもんだから仕方ないね。 

ところで気のせいか来期は観たい作品(脳死日常系ロリ、緩めの百合)が凄まじく少ないような…気になるリストに放り込まれた作品を消化しなさいという啓示だろうか。 

アマガミSS かんそうぶん

作品個別で感想文を書くのはわたてん以来っすね。 

 

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アニメを観る前に友人宅でプレイした時のこともちょいちょい話すこととする。 

6(8)人誰も知らない状態で始め、七咲ルートを選択し、先人の知恵と奇跡的な決定力で温泉デートを迎えている。清く正しい七咲推しの出来上がりである。 

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最後の一押しをノーヒントで成功させ、見事温泉へ。うれしい

 

さて何故アマガミのアニメが気に入ったか、これには「キャラでアニメを観る」自分の習性が大きく関わっていると考えられる。私とアニメの話をしたりブログのアニメ感想記事を見ている方は気づいているかもしれないが、私はストーリーよりもキャラの魅力に着目しながら物語やコンテンツを味わうことが多い。その上でキャラに独自の解釈を加え、空想世界を創り上げるのである(その典型例が私と美柑の結婚生活)。 

4話ごとに各キャラのルートを辿るオムニバス形式の本作品は、他ヒロインの介入が少なく、メインとなるキャラに集中しながら物語を追うことができる。主人公とどの様な交流をし、どの様に関係性を深めるか、どの様に『アマガミ(愛情表現)』を見せるかを、各キャラごとに追うことが可能である。七咲がいくら可愛くても、メインとして登場する4話ぶん以外はほとんど視界に入ることがなく、七咲以外の各ヒロインに神経を向けることが可能になり、意識しなくても各ヒロインの挙動を追うことができるのである。 

 

とまあ理屈っぽい話はここまでにして、ここからは各キャラについて書いていこう。 

 

・森島はるか編 

年上のお姉さんで学園のマドンナ、まあ私には縁も興味もさほどないタイプである。初見プレイ時も2番目にルートを切った。オタクは高嶺の花を諦めがちだから仕方ないよね(とか言っているが、美柑は彩南小学校でかなりモテる女の娘である)。 

ところが森島先輩編をちゃんと観たらどうよ。主人公のこと「可愛い」とか言ってきながらも、当の本人は恋愛ウブ気味で可愛いところをガンガン見せてくるではありませんか。年上のお姉さんだから正面から刺さることはなかったものの、同じことを年下の女の娘がしてきたら正気を保てるかわからんぞ。恋愛のこと真剣に考えているかわからん感じから関係が始まりながらも、いざラブ感情が芽生えればもうズブズブ。そんでバカップルエンドのおまけ付き。ぼく、じぶんのことがすきなおんなのことバカップルになるのけっこうあこがれなんですよ。 

ところで、女の娘の膝裏ってどんな感触なんでしょうね。 

 

棚町薫 

腐れ縁だかなんだか知らんが、距離感をバグらせに来るマジでけしからんタイプの女の娘。こんなの1億%勘違いして悲しい結末を迎えるに決まってら。って訳で、初見時は「あーこれオタクを勘違いさせるやつだ無理だ」と真っ先に切った。なんか本能が棚町に近づかぬ様にと回避運動をとったのである。 

故にアニメの棚町編は精神的ダメージが一番大きかった。ストーリーと関係なく泣きそうになりながら観てたし、視聴をやめようかと何回も思いながらちゃんと全部観た。いやね、こんな距離感で気兼ねなく接することができる異性の友人とか、とても素晴らしいとは思うんすよ。でもどうしても物語に感情移入することができない。苦しい。棚町編はそんな感じ。 

じゃあ棚町は可愛いか否かでいえば、間違いなく可愛い。楽観的に振る舞いながらも何か悩みだすと露骨にわかりやすくなるし、友人から恋人にフェードインする上でどんどん乙女な一面を見せてくる様になるし。魅力的な女の娘であることは確かである。彼女の魅力をちゃんと受け止められないのは、バグった距離感を適切に処理することができない自分サイドに問題があるのだ。すまんな、多分人生リセットか洗脳でもしない限り「棚町薫」は推せても「棚町薫編」は推せないや。 

 

中多紗江 

可愛さと狂気が入り混じった、なんとも言えない4話だった。 

いや、紗江ちゃんは可愛いと思うんです。声がか細くて引っ込みがちな紗江ちゃんが、主人公との恋を通じて少しずつ言いたいことをはっきり言える様になっていくのはとても微笑ましい。小動物感あってとても可愛い。EDでゆらゆら揺れる紗江ちゃんは流石に可愛すぎて思わず仙台大観音になってしまった。ふかふかボディは自分にとって何のメリットでもないが、どことなく溢れるお姫様感(高級感?)や母性をビジュアル面で支えているのだとしたら、総合的に見ればプラスに働くのだろう。 

ただね、コミュニケーション力養成のためとか言って主人公の変態プレイに付き合わされるシーンは、何というか、怪しいものにコロッと引っかかりそうな紗江ちゃんの人柄が現れていて、危なっかしい気分になった。というかあのシーンシンプルにキツいでしょう。確かに「NO」と言えない女の子っぽさは大いにあるが…いや結構観ててキツかった。怪しい宗教とか危険なヤリサーとか簡単に連れて行かれそうで…そう考えると、「見守ってなきゃ」的な使命感を感じさせる点も彼女の魅力なのかもしれない…本当か? 

ゲームでは3番手に回ってしまいほとんどイベント見れていなかったので、アニメの中で紗江ちゃんルートをなぞることができて良かった。 

 

七咲逢 

七咲しか勝たん。 

後輩(年下)で小悪魔っぽくて、強がりなところがあって、面倒見が良くて、常識人で、しかも愛が重そう。はっきり言ってタイプです。かなりタイプの核心に近いです。美柑に出会ってなかったら今頃結婚していたかもしれないレベルの女の娘の中の一人である(めっちゃ怒られそう)。なんでこんな後輩がワイには居なかったんや… 

すみません、ここまで来ると上手く文章化出来ないです。許してください。多分口を開けばべらべら語り出します。でも私がどれだけ七咲に惹かれたかはもう伝わったっしょ。 

ただアニメの砂浜での最終シーンだけ語らせてください。はい、主人公が膝枕していた問題のシーンです。アニメ本編は基本的にゲーム中の七咲ルートを辿っており、自分が迎えた温泉デートがクライマックスであったこともあって、「動きが入ったことによる興奮」を除けば大きく心を揺るがす様なシーンは存在しなかった。ゆかなさんの喋り方が凄まじく良かったことで何回か窒息しかけたが、それでも生命を守り抜くことができたのだ。ほどんど見たことがあるシーンだったから。それがどうよ、砂浜のシーン。Cパートつまりおまけゆえ短い間しか映されなかったが、どう考えても天国というか、エデンというか、理想郷そのものの光景だったのである。あんな感じの女の娘に甘やかしてもらう、これこそ私が求めてやまない、「最果て」の光景なのである。とまあ熱弁している様に、七咲ルートには私の理想とするシチュエーションが大量に散りばめられているのだ。作者に私の心が見透かされているような。キャラ(女の娘)像の完全な理想が結城美柑であるならば、シチュエーションの理想は七咲が上回ると言っても過言ではない。美柑で思い描いている妄想の中のシチュエーションは所々原作要素に自分の理想や願望を付け加えたものになっているが、七咲ルートで観たシチュエーションはそうした妄想の中の光景に非常に近い(美柑が水泳部に入るような前兆は存在しないどころか、部活の後輩に対し「めんどくさそう」とかいう感想を持っていることから部活そのものにあまり積極的なそぶりは作中で見せていないのだが)。七咲が見せるラブシーンを美柑で再現し、それが「公式」として存在する物語がもし仮に存在するならば、私はもうそこから出てくることはないだろう。それくらい、七咲ルートは刺さる要素てんこ盛りだったのである。ここまでの文章全部ちゃんと読んだ人は頭おかしいと思うよ。 

 

桜井梨穂子 

安心感の塊みたいな幼なじみ、羨ましくない訳がないのである。物語も全体的にほっこりしていたが、きっと梨穂子の癒し成分が効いていたからだろう。梨穂子は絶対いい香りする(確信)。私もこんな幼なじみが欲しかった。 

いやでも本当に正統派幼なじみポジションって強いっすよね。小さい頃から一緒にいて、しかも好意をずっと抱き続けていて…何気なく接しているのに内心ドキドキしていたり、体型を気にして乙女心発動したり、、、いいぞもっと供給ください。ただね、確かにほっこり系幼なじみとの恋愛なんてこれまでの日常とあまり変わらないのかもしれないが、イチャラブ生活どころか告白シーンすら本編になかった点は若干の不足感を抱いたしまった。二人の関係性を崩したくないと梨穂子が感じているのも理解できるが、とはいえ脳内お花畑な私はイチャラブやバカップルめいたシーンが見たいのである。2期で進展ありますかね?楽しみにしておこう。 

ゲームプレイ前に見た公式サイトでビジュアルが良さげだと思ったため、七咲にどっぷり浸かるまでは梨穂子ルートでのプレイが視野に入っていた。梨穂子との友情関係もいい感じに進めようとして、危うく浮気ルートに入りかけたのは内緒である(「ナカヨシ」を文字通りの意味で解釈していたため。まあ本命の七咲イベを蹴ってまで進めるはずはないので、無事だった)。 

さて梨穂子の体型が弄られるケースがちらほら存在しているらしいが、少しくらいなら質感多めの女の娘も趣深いものである。基本的にスレンダー体系を好みがちな私だが、太ももやお尻が大きい分には全く問題ないというかむしろロリの太ももに挟まれて窒息死したい。てか多分、美味しそうにもの食べてるところ見れば、もう何でもよくなるのだろう。 

 

絢辻詞 

「絢辻さんは裏表のない素敵な人です」この言葉の真意がよくわかった。まあ豹変するだろうなとは薄々感づいていたが。真面目な人物はいろいろ抱え込みやすいと社会人になって頻繁に聞くようになったが、おそらく絢辻さんは真面目な自分をあくまで「演じる」こと、呪詛的なものが書かれているだろうノートによって精神を安定させることで自分を保っていたのかなとか推測してみる。そんな仮面の下の自分を知ってしまった主人公と接しながら迎えた文化祭準備の場では、こうした精神の均衡が崩壊し、級友を罵ったり、かと思えば泣きながら謝ったりと精神の迷走が表に出てしまったのだと考える。何も考えていないアホな人の方が、メンタル面は遥かに強いのかもしれない。 

容姿端麗で真面目な委員長キャラとなると、私の好みとは路線が異なるため特に推すことはないかなあ軽く流す程度に観れるかなあとか考えていたが、そんな浅はかな考えはネクタイを掴まれるシーンですべて洗い流された。何だあのシーンご褒美かよ。そう、女の娘に叱られるのは我々の業界ではご褒美なのである(年下、ロリ、メスガキだと尚更)。絢辻さんがロリ気味だったら非常に危なかっただろう。 

ゲームでは、2段階目で友好的な展開になってナカヨシルートを目指そうとしたが、「二人で出かける」とかいうどう考えてもデートな案件に誘われてしまい、七咲を本命に据える身としてそれはマズいということで泣く泣く断ったのがいい思い出である。 

 

・上崎裡沙編 

アマガミには隠しキャラがいて、恐らく君はこの子好きだよ」と視聴前に言われていた。実際どうだったかって?ハハッ、控えめなボディに可愛い声、そして愛が強い女の娘、好きに決まっているじゃないか。隠し球強すぎんだろこのコンテンツ。 

1話限りの登場だったが、愛の重さが強烈で背筋が凍った。と同時に、ゾクゾクとした興奮も感じた。自分のことが好きな女の娘って可愛いじゃないですか。程々のヤンデレはむしろ加点なんですよ(裡沙ちゃんが程々かと言われると…?)。美柑も素質はあるんじゃないかなと私は思っています。 

さてそんな愛の重い裡沙ちゃんだが、物語はその重さ故に裡沙ちゃんが背負ってしまった罪と向き合っていくものとなっている。愛が強いのは嬉しいが、確かに他の女の娘の好意を蹴落としてまで主人公を守ろうとするのは行き過ぎな部分がある。そんな裡沙ちゃんに対し、あのような返しができる主人公は流石にカッコいいが過ぎると思った。主要ヒロイン達に謝りに行った後で文化祭を回る裡沙ちゃんの笑顔は、アホほど可愛かった。そう、この娘シンプルにアホほど可愛いのである。まあ喋り方が好きじゃない点でやはり七咲超えには至らないが、かなり好みの部類に入る。なんかこの作品、絶妙に人の好みを突くような設定出してくるよね。全然刺さらなくて眼中に入らない女の娘がいないように感じる(全ヒロインにちゃんと焦点を当ててくれることも要因として大きいのかもしれない)。 

 

橘美也 

最終話がまさかの妹ルート。ゲームプレイ時は「どうすりゃ妹を攻略できるのか」と何度も問うていた。やはりママみのある小悪魔ロリが家で出迎えてくれるシチュエーションって良いよね…ってそれ美柑の話やないかーい!!! 

はい。 

髪がボッサリ気味なのも、精神年齢が低いのも好ポイント。何となく気が向いてしまう、見守ってあげたくなってしまう、そんな妹って良いよね。何で私には美少女な妹がいないんでしょうね。 

作中ではタイトル回収を担当してくれた。アマガミ=甘噛みは愛情表現の一種。この作品も、個性豊かなキャラクター達の「愛情表現」が主として描かれているのだ…と知って暫くなるほどBotになってた。余談だが、甘噛みが何のって主人公に飛びつくシーンはどう考えてもバカップルのそれですよねご馳走様でした。 声がデレマスの前川みくっぽかったので、CVは高森奈津美さんかな?とか思ったが、ニャル子さん役の阿澄佳奈さんが正解だった。確かに同系統の声出してましたね。

 

 

 

ゲームプレイ時の思い出話や自分の好みの話で、感想がだいぶ長くなってしまった。5000字以上も文章書いたのは社畜になってから初めてかもしれない。どうやら2期は『前作よりもヒロインたちとより甘く、より深い関係を描きます!(dアニメストア アマガミSS+ plus あらすじ文より引用、赤字は筆者が編集)』とのことなので、果たして自分の生命が保つかが心配である。主に七咲回。 

 

やっと感想文が終わった。これで安心して2期に手を出せる… 

2021年春アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

・イジらないで、長瀞さん 

スーパーカブ 

・戦闘員、派遣します! 

アマガミSS 

・パンでPeace! 

まよチキ! 

 

社畜になったらアニメ観る数減るかと思ったけど、そこまででもなかったっすね(良いこと)。でも暇な時間はしっかり減ってて、感想文書くのが面倒になったってのが悲しいところ。あと今まで以上に脳死アニメを欲するようになった。体力使うアニメに手が伸びないんす…有休1億日くらいほしい 

 

 

 

・イジらないで、長瀞さん 

いきなりですが今期の覇権です。後輩女子にバカにされながらイチャイチャしたいだけの人生だった。卓球部というセレクトは決して悪くないはずだが、「後輩女子」と呼べる存在がいたのはなんと高校3年の時だけ(←あれ?君JSでは?)、しかもメスガキやらギャルやらとは程遠い、シンプルに良い子たちという。そんなこんなで後輩女子との接し方が全然わからない訳です。隙自語 

長瀞がただ主人公を苛め抜くだけの話、あるいはただデレる甘ったるいだけの話だったらこんない面白くはなかっただろう。長瀞が主人公をバカにしながらも、美術や長瀞に対する姿勢に惹かれていき、次第にデレが増えていく様子がこの作品の良さである。必死に照れを隠す長瀞めっちゃ可愛い。あと取り巻きのギャル共もちゃんとキャラが立っていて面白い。あんなポジションにいながら内弁慶&コミュ障気味のヨッシーが非常に良い味出している。まあ正直陰キャオタクくんみたいな主人公に後輩ギャル共が絡みにいくなんてご都合主義が過ぎるかもしれないが、そこ含めてフィクションとして楽しんでいただきたい。 

ちなみにOPの多動性は異常。マジで楽しくなる。 

 

スーパーカブ 

長瀞がなかったら覇権だった。前半3話くらいに限れば長瀞より良かった。 

主人公の心情に沿った情景描写が非常にうまかった作品だったと言えるだろう。主人公の日常に文字通り「彩り」が加わる瞬間、最初の1回目は本当に鳥肌たったし、上手いなあって笑顔になった。平凡で何もなかった日常が、カブによって少し彩り豊かなものに変化していく様子を、あえて同じシーン(高校前の交差点など)を繰り返し描くことで巧妙に表現しているところとか本当に良かった。小熊ちゃんの交友関係が広がるにつれて、序盤とても静かだった物語が次第に話し声で埋まっていく様子も、上手い表現だと思う。自分も今年に中古の自動車を買ったところだったので、初めてのカブを買ってふとした瞬間にニヤニヤしてしまう小熊ちゃんの気持ちがよくわかった。てか実質小熊ちゃんじゃね?

後半は椎ちゃんがアホほど可愛くて仕方がなかった。ちまっこくて背伸びしている女の娘とかマジの好みです本当にありがとうございました。11話とかつらすぎて吐血しながら観てました(誇張しのぶ)。 椎ちゃんに会うためにブール通いてえ〜〜〜〜〜

まあ、とは言っても、素朴な笑みを浮かべていた小熊ちゃんが次第に「自分なら関わらないタイプのバイク乗り」みたいな思考に落ちていくのはなんというか寂しかった。地味目だった女の子が都会の大学に入ってウェイ系へと変貌してしまった、的な。遅刻した修学旅行にバイクで追いつくとか、なんなら修学旅行でバイクに乗って遊ぶとか、もう思考が「偏差値低めの高校にいそうな、ヤンキーではないけど悪いことしたい類の陽キャ」なのよ。そういうの苦手なのよ。だからその辺は観ていて悲しかった。なんなら最後椎ちゃんもそっちの仲間入りしてしまったので余計に泣いた。そうか、泣きアニメだったか…

 

・戦闘員、派遣します! 

ジェネリックこのすば」とか「OPが火力低めのTOMORROW」とか言ってすんませんでした、面白かったです。あーいやOPは火力低めのTOMORROWだったけど 

作者が一緒で物語の雰囲気も似ているためどうしてもこのすばとの差別化が作品のカギのなるが、本作は主人公が悪の組織の一員であることから「小賢しくて薄汚い戦闘」に力を注いでおり、このすばとは異なる面白さがしっかり出ていたと思う。最終話の盛り上げ方も良く、くだらねえとゲラゲラ笑いながらしっかりカッコよく決める所をカッコよく決められる、メリハリのある作品だった。 

今期最強ヒロイン候補としてロゼちゃん・アリスたそが挙げられる点も強い。ロゼちゃんの声めっちゃ良くて誰かと思ったら、虹ヶ咲で愛さん役だった村上奈津美さんだった。ロリ役結構ハマってて良かったので、今後も期待できる声優さんである。ロリ役いっぱいやってね!アスタロト様も性格は結構良かったので、25cmくらい胸を縮めてから再登場してほしい。そしたら推す。 

OPに対し言いたいことは山ほどあるが、伊藤美来さんの声は事実とても良いし、悔しいことにふとした時に口ずさみがちな曲である。このすばにMachicoさん出なかったのに、みっくは我慢できなくてしかもラスボス役で出ちゃう辺り、みっくはあくまで声優として作品に関わりたいんだなって(同じくOPを歌った上野さんでも、ちゃっかり田中の妹として登場している)。 

 

アマガミSS 

書きすぎちゃったよね 

mikan0911.hatenablog.com

 

・パンでPeace! 

可愛くて内容がない。だけなら良かったのだが、如何せん5分アニメなおかげで、マジで何も覚えていない。のあちゃん(ロリ)が可愛かったのと、ふゆみさん(CV.豊田萌絵)の声が良かったのとくらいしか浮かんでこない。内容が薄い萌えアニメが、いかに繊細なバランスで成り立っているかを思い知らされた。 

神アニメとして名高い「ひなこのーと」「となりの吸血鬼さん」と同じコミックキューン出身の作品であり、何なら上記2作より先にアニメ化された先輩であることはあまりにも有名。作者のemily先生は最近「PON! PON! PON!」なる作品を描いていたが、どうやら既に完結している…ことをwikiで見て初めて知った。購読していないので仕方ない(単行本派)。特典目当てで買ったキューンに第一話が載っており、絵が綺麗だったことは覚えている。 

豊田萌絵さんが出た作品の一つとして、記憶に残しておこう。 

 

まよチキ! 

中学時代(JSなのに?)に友人に借りて原作読んだっきり。いわば「記憶を取り戻す旅」みたいな感覚で観た。色褪せた記憶が蘇ってくる感覚がめっちゃ心地良くて毎話手を叩いて喜んでいたので、今後も積極的にやっていこうと思った(はがない)(さくら荘)。 

まあ「そういえばこんな話だったね」って感じで観たので、ストーリーに新鮮味があった訳ではない。『主人公の妹がCV.花澤香菜様』で頭を抱えたが、嫁とは似ても似つかない性格で助かった。原作を読んでいた当時は宇佐美マサムネを推していた気がするが、アニメで観てもやっぱりマサムネが一番可愛かった。ツンデレ気味の娘に弱い、お手本の様にチョロいオタクなのかもしれない。宇佐美マサムネしか勝たん。もうちょっと胸縮んでくれ 

最終話(13話)の内容に大きな違和感を覚えてネットを漁ったが、やはり放送スケジュール関係でちょっとした面倒ごとがあったらしい。12話で最終話っぽい終わり方をした後に、よりにもよって(失礼)ナクル回で締めくくるなんておかしいですからね。せっかくなのでマサムネ回で終わって欲しかったとかいうのはとても個人的な望みなので聞かなくていいです。ところで2期はどこに行けば観れますか?? 

 

 

 

いやもう7月も下旬ていうね。笑っちゃうよね…わっほーwわっはーw(某クソアニメの神OP) 

夏アニメは曲が強い作品が多いような気がするので、その点からも期待が膨らむ(でも女の娘の胸は縮んでほしい)。さっきも言ったけど有給1京日くらいください。 

2021ねんふゆアニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください!

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。

アズールレーン びそくぜんしんっ!

ゆるキャン△ SEASON2

THE IDOLM@STER

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

けいおん!!

てーきゅう(1〜9期 + 高宮なすのです!)

・ウチのメイドがウザすぎる!(再)

 

長い文章が苦手なあなた(と私)のための簡易版です。

 

 

 

アズールレーン びそくぜんしんっ!

ジャベリンを初めとするヒロイン4人がシコくて可愛い。しかも中身がマジでない。つまり神アニメである。

 

ゆるキャン△ SEASON2

誰も傷つかないやさしいせかい。キャンプというか旅行アニメである。2期のテーマは、キャンプ活動を支える周囲の人物達との繋がりだろうか。

 

THE IDOLM@STER

たくさん泣いた。千早が微笑んでいるだけで泣ける身になってしまった。みんな魅力的なアイドルだが、響が一番可愛い。

 

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ

キャラが可愛いアニメは良いアニメ。鷹ノ宮ありさたそしか信じられない。脱ぎ癖のあるロリしか信用できない。

 

けいおん!!

HTTは理想の青春の姿です。澪しゃんが一番推せるが、あずにゃんも憂ちゃんも凄まじ期可愛い。GO! GO! MANIACは一番好きなアニソンの中の一つである。

 

てーきゅう(1〜9期 + 高宮なすのです!)

早すぎる展開に加え、人類にはまだ早すぎるボケの数々。頭がついていけない。電車の中で観るような作品ではない。

 

・ウチのメイドがウザすぎる!(再)

ミーシャたそが可愛すぎて、生きていくのがつらい。私も自衛官になったら、生意気ロリのメイドになれますか?あ、なれませんか、あっそう…