オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

2023年冬アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください! 

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。 

・イジらないで、長瀞さん 2nd Attack 

・犬になったら好きな人に拾われた。 

・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 

・虚構推理 Season2 

・老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 

・異種族レビュアーズ(再) 

・おちこぼれフルーツタルト(再) 

ロウきゅーぶ!(再) 

 

※未完結 

・あやかしトライアングル 

・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2 

・久保さんは僕を許さない 

 

忙しかった割にはモチベを失わずに観れた気がする。オタク仲間との会話のネタになりやすい作品が多かったのも一因だろう。 

再履修アニメが多かったので、来期は気になる作品リストからも観ていこうと思う。思うだけ自由。 

 

 

 

・イジらないで、長瀞さん 2nd Attack 

素晴らしい後輩像である。ワイも美少女褐色貧乳後輩にイジられたい。 

2期になって更に距離感がバグり出したので、観ながらスタンディングオベーションをする機会が増えた。実際に二人が付き合いだすと何かステージが変わるような気がして、「まあ付き合ってるもんな」って観ながらどこか達観してしまう気がするので、ああいう「早く付き合えよ」状態が個人的に一番テンション上がるのだ。 

さて本作の一番の推しシーンに、3話のマラソン中にヨッシーが信号で止まったところを挙げたい。散々長瀞の背を押しながら走っていたガモちゃん部隊が、赤信号で切り離されるのだ。「何止まってるんだよ」の問いかけに「赤信号だから…」と答えるヨッシー、ガモちゃん部隊のやんちゃさとヨッシーの常識人なところに見事なギャップが発生している。こういうところやぞと、今世紀最大級の「👍」が炸裂した。そういう点では、最終話でちゃんと空気を読めたのもさすがだなと。彼女もいいキャラしていますね。 

終盤で突然柔道アニメになったのは笑った。結構思い切って尺を割くなあと。ちょうど本物の柔道アニメが同時期にありましたね観てないけど 

あとEDがめっちゃ良かった。最初「あっはは!せーんぱい!」のコールから入るの心臓に悪くて最高にテンション上がる。 

因みに一番キモいのは先輩くんでなく、この作品を観てニヤニヤしている画面の前の我々であることは言うまでもない。 

 

・犬になったら好きな人に拾われた。 

ギャグアニメですね。酒を飲んで気楽に観るくらいがちょうどいい。エロに持ち込む思考回路やシチュエーションが結構無理やりなので、興奮より笑いが勝る感じ。個人的に巨乳女子に萌えないのも影響しているだろうか。 

もし私がポチ太になったら猫谷に飼われたい。別に金髪八重歯ギャルに屈したとかそんなわけではない相良茉優さんの声が好きってだけですはい。 

OPの歌唱メンバーが豪華なのも笑った。ただ個人的にはEDの方が好き。OPは別の何曲かが一曲に集約されているような印象を受ける。でも残業時間にEDを聞くと帰れない怒りが込み上げてくるので、やめよう。 

 

・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 

話題に事欠かない素敵な作品だった。個人的には高評価。静止しながら会話を繰り広げる展開や登場人物のどこかクサい言い回しも、特別何かした訳でもないのに『高嶺の花』に手が届くようなストーリーも、古き良き時代のラノベ作品に通ずる何かを感じあまり不快なキツさを抱かずに済んだ。 

何よりタイトルから「私がいないとダメなんだから」的な展開を望んでいたので、注文通りの好物料理が運ばれてきたときの気分になった。依存したいし依存されたい。 

 

・虚構推理 Season2 

推理モノのドラマを観ているような気分…まあタイトルにそう書いてあるんですけどね。昔から喜んで相棒とか科捜研の女とか観ていた身なので、この手の作品は結構好き。一番面白かった。 

一期は「鋼人七瀬」に大半が割かれていたため長丁場感が拭えなかった(観ている間は時間が気にならなかった)が、二期は数話単位の軽めなオムニバスになり、視聴タイミングを区切りやすくなったため、本当にドラマ一話を見ているような快適感を覚えた。作品の本質は「妖怪物の怪という非現実要素の介入」と「それっぽく聞こえる論理的説明」にあるので完全な推理モノではないが、こうした部分が物語に面白みを加えていると思う。「実際は知りませんけどね」と琴子が真実と自身の推理とをあっさり切り離す潔さも気持ちよくて好き。

この作品は三期があっても是非観たいと思う。 

 

・老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 

通称「異世界転売ヤー」で草。 

「現世に存在する道具ってすごいね!」と気づかせてくれる点はチート薬師に似ているが、ミツハさんが何か苦労した訳でない点が大きく異なる(チート薬師は緩い雰囲気だったが「創薬」という活動が挟まれる)。先進的な道具や傭兵団までを異世界に持ち込んで無双(?)した訳だが、異世界の文化が崩壊しやしないかと不安になった。 

この作品がいまいちしっくりこなかった要因を二つ挙げる。一つはストーリーに一貫性が見えにくかった点。「金貨を貯めるため知恵を絞っていろんなことをする」が根幹だろうが、「異世界の農村スタート→唐突な射撃訓練→商売開始?→コネづくりに奔走→帝国軍とバトル→地位に就きエンド」と、とっ散らかったような印象を受けてしまった。もう一つはコレットちゃんの扱いが散々だった点。観てきた異世界モノにありがちな「最初に出会うロリ枠」であったコレットちゃんであったが、あまりに出番が無さ過ぎて泣いた。終盤で思い出したかのようにコレットちゃんを構いだすが、最終シーンで同じ空間に立たせながらセリフ無しというあんまりな扱い。一時的なモブキャラとして位置付けるなら、幕間にちょいちょい出してこなくていいのに…ロリの扱いには厳しいんです私。どこかの宇宙海賊みたいな名前の金髪ロリはめちゃめちゃ可愛かった。 

いろいろ書いてしまったが、頭を使わずに済むので最後まで楽しく観れたし、何よりリカチマルこと長江里加さんの主演作品ってだけでも大きな価値があった。好きな声優さんなのでこれからも応援します。 

 

・異種族レビュアーズ(再) 

アニクラでOP流れたのが気持ち良すぎた勢いで再履修。エロもエロ以外も丁寧に作られているので、終始楽しく観れる良作。ニャンニャン天国マジで通いたいんですがお店どこにありますか? 

 

・おちこぼれフルーツタルト(再) 

アイマスライブで東京遠征があり、ついでに小金井で聖地巡礼しようと思い再履修。テンポ、キャラ、ストーリー、曲すべて大好きな作品。おちフルが好きすぎて、ライブ時の宿を武蔵小金井駅前にしました(?)。因みに宿の住所が「中町」だったので、泊まったことで私自身が実質中町ぬあちゃんるあちゃんになったといっても過言ではない(???)。 

二期はよ。 

 

ロウきゅーぶ!(再) 

お気づきかと思いますが今期はロリ要素が少なかったです。久保さんの声に良さを感じたこともあり再履修。小学生は最高だぜ! 

ただ観る度にスポーツものの展開が好みから離れていく感覚がある。今の私はロリが緩くふんわりキャッキャしている作品の方が刺さるのかもしれない。 

 

 

覇権:虚構推理 

ヒロイン:サビーネ(、湊智花、関野ロコ、緑へも、貫井はゆ、みー) 

神曲:MY SADISTIC ADOLESCENCE♡、熱風は流転する、レッツゴー・マイ・ハウス!!!、ヨトギバナシ 

 

 

 

感想は以上。このあと2022年度の総括もあるよ。 

今期はアイマスU149・このすばめぐみん・熊ベアーに身を捧げます。