オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

ラブライブ!フェス 一日目 LVライブレポート

近江彼方ちゃん「ここは…?」

オタク「さいたまーーー!!!」

ぼく「長町南…」

 

 

SSAにいるはずの私は仙台のLV会場にいた。今回のライブは、推しであるところの鬼頭明里さん(超可愛い)が1日目のみの参加だったため、私がLVに参加したのは1日目だけである。日曜日はアニクラ行ってたお

 

恒例の席の話。発券ガチャで見事最前列を引き当てたが、結果としては良かったと思っている。首が逝った点は短所だが、それをカバーする長所もいくつかあった。

まず、前にオタクがいなかったため腕を伸ばし放題だった点。青ジャンやコワレヤスキの振りコピで前方向に無限に腕を伸ばせたのは気持ちよかった。次に荷物を置くスペースに困らなかった点。邪魔なダウンを席下に置き、リュックを自分の二歩分前方に置いたところ、自身の可動域を広く確保できた。

そして何より、映像を大画面で独占できた点である。遮るものがない上に画面が近いため、大画面に映る光景をフルに楽しめた。特に顔を推している鬼頭明里さんを大画面で観られたのは大満足以外の何物でもない。

右隣は連番した同期だったが、左隣がこれまた良心的なオタクで助かった。まあLV会場に厄介がそもそもいなかったんすけどね。後ろにはJKだかJCだかの制服女子ライバーがいて、μ’sメンバーが登場するやいなや忙しそうに悲鳴をあげ続けていた。邪魔でも何でもなかった。今回もありがとうMOVIX仙台。

 

今回の開演前UR確定ガチャは海未ちゃんだった。連番同期の未所有推しを引いちまった…テヘペロ(古語)

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サムネ画像は海未ちゃん。μ‘s要素が強いライブだったしみもりん可愛かったしでパーフェクトですね!

 

さて開演。初手μ’sはないっしょと思っていたため精神は安定していた。声は花陽さん登場時まで取っておかないとね。

 

1.未体験HORIZON

A to Zが来ると思っていたため、きんちゃんがセンターで出てきた時思わず引っくり返った。未ホラは次のナンバーライブで初披露するのでは?と思っていたが、よく考えたら現段階でAqoursのナンバーライブは開催決定していなかった。おばかさん…  肝心の曲はコール入れなくても全然楽しめた(それが普通)。ちゃんと聴いて覚えようね。衣装のお腹の部分が微妙に露出していてスケベだった。

 

虹ヶ咲紹介ムービー

中須かすみ推しなのでオタク棒は全部黄色にしていたが、シャウトしたのは彼方ちゃん(紫)という噛み合わなさ。

 

2.TOKIMEKI Runners

虹の全体曲にして看板曲。ラストでサビが立て続けに押し寄せて来るあの感じがとても強いと思います(伝われ)。センターの大西さんが虹1stの円盤を観せてもらった時よりも堂々としていて思わずニッコリした。

 

虹ヶ咲コーレス

当日朝に予習したので対応できた。宮下愛のコーレスは何とかならんの?

※愛ちゃんのコーレス

愛「愛してるよ〜!」

オタク「オレモ〜〜〜!!!!!」

 

3.夢への一歩

虹ヶ咲は持ち曲が少ないため、バカ強いソロ曲(CHASE!とかCHASE!とか)をみんなで歌う感じだと思っていたが、どうやらこのフェスはそういう訳ではないらしい。メドレーでもなく、二日に分けて全員分やるってことだった模様。棒振ってしっとり聴いてた。

 

4.ドキピポ☆エモーション

まあ安全面を考えたらそりゃボードをつけたまま踊りはしないっすよね。璃奈ちゃんの曲はちゃんと予習していなかったためノリきれず後悔。途中で長めのコールが入るが、オタクたちのリズムが合ってなくて苦笑いしてた。

二日目組が制服に着替えてこのタイミングで登場したのだが、中須かすみと愛ちゃんとせつ菜が登場したため泣きそうになった。強い曲を固めるなアホ…あれ久保田さんがいねえな??

 

5.眠れる森に行きたいな

これを観に来ました。大画面で鬼頭明里さんが映ってるんです。最高でした。顔がいい。小悪魔笑顔でいじめられたい。もうね、ずっとニヤニヤしながら観てた。ここでチケ代の元はバッチリ取った。

 

6.Starlight

イントロから勝ちを確信。エロくて強くて仕方ない。18禁ですよあんなの。スクールアイドルの祭典だと思っていたが、開始1時間経たずに久保田未夢さんのステージになっていた。容姿偏差値ハーバード大学医学部。

 

虹ヶ咲MC

大西さん「次の曲で最後です!」

オタク「えー!!」

ぼく「今来たばっかりー(事実)!!」

 

7.Love U my friends

音源持ってないので予習してない。虹はちゃんと追うかまだ悩ましいところがある。

 

CYaRon! 紹介ムービー

次はAqoursかーってタイミングで唐突に流れるDAY!DAY!DAY!のアレンジBGMにまたしても引っくり返った。各ユニットのアレンジBGMはどれも好きすぎて『好きですが好きですか?(神曲)』になった。

そっかユニットで攻めるのかー。えっユニットで攻めるの!?ギルキスちゃんやるの!?!?まさかまさかPrintemps lily white BiBi復活!?!?!?!?←しない

 

8.元気全開DAY!DAY!DAY!

アレンジBGMからそのまま曲に突入。CYaRon!の中でも屈指のブチ上げ曲がかかり、フェスのフル稼働を感じる。ここで私のエンジンも本格的に点火。今回のしゅかしゅーは出だしから曜ちゃんボイスが出ていた。

 

9.P.S.の向こう側

久々だったのでイントロが一瞬何かわからなかった。前の曲からだが、ぴょこぴょこ動くCYaRon!ちゃん可愛くて仕方ない。各ユニット2曲で行くのかしらね。

 

AZALEA紹介ムービー

次はAZALEAがトリコリコのアレンジBGMと共に登場。ファンミ以来きんちゃん推しが止まらない。仙台公演全裸待機してます合宿直後だけど(実質3日目の本歌集)。

 

10.GALAXY HidE and SeeK

AZALEAちゃんは2枚目CDで来た。個人的にはこちらの方が好みなので嬉しい。これあれか、強い方の曲を1曲目に配置してるんやな!とこの時もう確信していた。

 

11.LONELY TUNING

こちらも2曲目はBD特典曲。イントロの強さはAZALEAトップですよね。ね?えっギルキスこれ任意の強曲+フィーバー来るんか???と心臓バクバク(BPM240)してちゃんと集中して曲聴けなかったのは自分の悪い癖だと思う。

 

Guilty Kiss紹介ムービー

バケモノユニット(褒め言葉)の登場。ヨハネさん紹介時にアホほど叫ぼうとしたが、なんか想像より出た声が控えめであれ?ってなった。どうでもいいね。ストラパのアレンジBGMは原曲の旋律が天才なので当然のようにバカ強かった。

 

12.コワレヤスキ

はいはいはい(優勝)。前にオタクいないからサビの振りコピして気持ち良くなった。毎度のことだが、間奏のあいきゃんシャウトで理性が逝きかけた。Cメロでヘドバンをちゃんと控えたのはえらい。

 

13.Guilty? Farewell Party

フィーバーですね!?(〜♪イントロ)え違うんかい!!!!!

冷静になって考えれば、コワレヤスキと同時にフィーバーなんかしたら全世界のオタクがおさるさんになってしまうため賢明な選曲である。BD特典曲に変わりはないし。まあストラパコワレヤスキフィーバーに加え当時初公開のNew Romantic Sailorsをも一気に披露した偏差値500恒河沙くらいのライブがあったんですけどねBNNMフェスなんですけど

 

Saint Snow紹介ムービー

参戦キャストの中にちゃんといたもんね。聖雪の曲は軒並み強いのでこれまた理性を保てるかが心配である。

 

14.SELF CONTROL!

煙とともに登場。演出の段階で既にオタクに容赦ない。曲も強くて全く容赦ない。左隣のオタクがサビのダンスなう!でコール入れてなくて少しドキッとした(自分はめざパでコール外の部分もシャウトしがちなので)。

 

Saint Snow MC

コーレス込みのMC。函館ユニットライブの頃と比べると、さとひなが見違えるほどステージ慣れしていておじさん泣きそうになった。まあ同年齢なんですけどね

 

15.Believe again

映画が生み出した聖雪最強曲。本当なら理亞ちゃんパート全部叫びたいところだが、その辺は身内空間じゃないので致し方なし。めざパまではやらなかった。

 

Aqours紹介ムービー

Aqoursに戻り紹介ムービーが流れる。ゲストは最後に取っておくんですね。

 

16.届かない星だとしても

Aqoursシップに乗って初手からブチ上げに来る。LV当時は謎選曲だと思っていたが、閉演後の『届かない星=μ’s』という解説を見かけてエモさで爆発した。

 

17.MIRAI TICKET

船が来たのでミラチケかWBNWかは流石に来るだろうと思った。よく聞くと歌詞が結構少ないが、物足りなさを感じないのは曲の背景(アニメストーリー)や旋律が強いからだろうか。いつぞやのライブでラスサビ後の余韻の中で家虎を入れた不届き者がいたが、今回はどこからも聞こえなくて安心。

 

Aqours MC

このライブ休憩(謎茶番)なくね?と思いお手洗いに急行したら、シアターを出る直前でコーレスが始まった。今思えば立ち止まってあいきゃん部分でひと叫びしてから花を摘みに行けば良かった。コーレス初手あいきゃんシャウトは自分のアイデンティティだった(違う)のにね。

 

18.青空Jumping heart

超定番のナンバー。これまた前方にオタクがいないからサビの振り付けが以下略。この曲だかは定かでないが、あいきゃんと顔を合わせたしゅかしゅーがギランのポーズを取っていたのを私は見逃さなかった。

 

19.恋になりたいAQUARIUM

天才。イントロで優勝。未だにAqoursの曲の中で一番好き。2サビでオレンジに棒を変えたが、現地オタク含め周りがちょいちょい青いままだったので不完全燃焼感が残った。

 

20.君のこころは輝いてるかい?

1stCDの思い出曲。こうしてセトリを並べると、次のμ’sの1stCD曲と連続になってたんやなーって。

 

μ’s紹介ムービー

Aqoursが君ここを歌い終えたあたりから周囲がざわつく。いよいよ伝説が蘇る。花陽さん登場時に『花陽さん、お誕生日おめでとう!!!』とさいたまに届く特大シャウトを決められたので大満足。左隣のオタクがびっくりしていたごめんね

 

21.僕らのLIVE 君とのLIFE

イントロがかかった途端、自分含めLV会場が阿鼻叫喚に包まれる。後ろの制服女子オタクはうっちーが映る度にあーだのピーだの叫んでてとても楽しそうだった。みもりんやそらまるは他コンテンツで見かけることが多いが、りっぴー辺りはそもそも動いている姿を見るのが久々だったため涙が出そうになった。それ以上にナンジョルノが絢瀬絵里役として登壇している姿に涙腺が悲鳴をあげた。μ’sのライブはニコ動での特別配信で1回観ただけでLVすら参加していなかったため、2020年にして初めてμ’sのライブをちゃんと観ることになった。ちなみに自分の中でμ’s765プロみたいなレジェンドクラスだと思っている。

 

μ’s MC

人生初のμ’sコーレス、当然予習はきっちりして来た。会場のボルテージは限界を突き抜け、えみつんまでもがエモさを感じる事態に。

 

ここからアニメ曲スペシャルメドレーが始まる。メドレーですと!?!?!?!?

 

22-1.僕らは今の中で

イントロの強さはラスボス級。サビの振りコピをしようとしたが、うろ覚えだったため大人しくしていた嘘口を開けながら棒振ってました。

 

22-2.No brand girls

ブチ上げ曲のお出まし。まさか劇場でノーブラのコールを入れる日が来るとは思いませんでした。

 

22-3.START:DASH!!

その順番で来るか。うっちーのちゅんちゅんボイスが聞けてあたしゃ幸せじゃよ…

 

22-4.それは僕たちの奇跡

2期の激つよOP。トロッコの上だからか名物のえみつんジャンプは無し。

 

22-5.ユメノトビラ

ダンスタやって欲しさあったがまあ仕方ない。曲自体はエモさ極振りで思い出に浸っていた。

 

22-6.KiRa-KiRa Sensation!

この曲を劇場で聴けるとは思わなかった。『みんなの想いが導いた場所』なんだよなあ…

 

μ’sMC

μ’sのみなさんがμ’sとして9人で喋っている光景が、なんか、もう、すごい(素晴らしい語彙力)。出番が少ないまま閉演を迎えたのは、やはり身体的負荷(ナンジョルノの膝)や一部声優さんの多忙によるものだろうか。若干の物足りなさを抱えながら最終曲へ。

 

23.Snow Halation

当日朝に雪が降っていた(昼に起きたため観測できていない)こともあり、エモみは最高潮へ。最終サビでオタク棒が白からオレンジに変わる演出を実際に目の当たりにできて大変満足した。鳥肌が立ちすぎて鳥に突然変異した。恋アクで揃わなかった分、一色に染まった会場を見たときは感動した。

 

 

そんなこんなでライブは閉演。某BNNMフェスみたいに強い曲を前面に押し出してオタクの体力を物理的に蝕む形ではなく、内側からじわじわとオタクを破壊していくようなセトリであった。特に看板のみを選んで披露したμ’sのセトリが顕著だろう。多い持ち曲数をメドレーの形で提供した部分は賢いと思う。

 

満足している部分が多いが、いくつか不満な部分もある。それを含めて思ったことをここから述べていく。気持ち良いまま感想記事を終えたい方はここでブラウザバック推奨。

 

 

μ’sが復活したことに意識が傾きがちなためライブ中は思わなかったが、『μ’sが復活した』という事実自体に価値があるライブであっただけで、曲の少なさや充てられた時間、わざわざ一日目のトリを飾らせたことを考えると物足りなさを抱いてしまった。確かに現在のラブライブ!の先頭にはAqoursがいるため、μ’sはあくまで『偉大なゲスト』程度の立ち位置で良いわけだが、恐らく多くのオタクはμ’sのパフォーマンスを楽しみにしていただろうことを考えると、需要を満たしきれていない部分があるように感じられる。

 

・越境の演出がなかった点が個人的に不満として残った。『青ジャンのイントロがかかる、演者がライトに照らされて…あれあれ、凛ちゃん海未ちゃんに加えて中須かすみやせつ菜ちゃんまでいるぞなんだこれ!?』みたいな展開が見たかった。

 

・えっサニソンやらないの?

 

 

とまあ思わないでもない点を述べはしたが、それでもファイナルライブから4年が経とうとするμ’sを劇場で見ることができたという点は感動できたし、コンテンツの先頭を走るAqoursの安定感は凄まじかったし、虹ちゃんのパフォーマンスも大いに期待できる部分が多々あったしでライブとしての満足度は高かった。

 

 

来年で10周年という節目を迎えるが、はてさてどう出て来ますかね。楽しみです。これからも応援し続けます。