オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

2019年秋アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください!

 

 

毎期恒例、アニメの感想記事である。秋アニメの感想記事が2回目を迎えた。ブログが長続きして地味に嬉しいね。

んで、肝心の今期アニメがどうだったかというと、まあ、うん、個人的には強い作品がなかったように感じる。OPが激つよだった作品はあったけどねのうきんって言うんですけどね

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。

俺を好きなのはお前だけかよ

放課後さいころ倶楽部

・私、能力は平均値でって言ったよね!

少女終末旅行

・私に天使が舞い降りた! (再)

この素晴らしい世界に祝福を!1期 (再)

三ツ星カラーズ

アズールレーンは実質2クールアニメになったため視聴終了はしていない

以上7(アズレン入れて8)作品。

 

戦×恋は主人公が合わずに3話で見送り。今期途中から観始めたハッピーシュガーライフは5話あたりでしんどすぎて無理無理侍になった。平和な作品の方が好みっすわ…

 

 

俺を好きなのはお前だけかよ

今期アニメだけで言えば個人的覇権っすかね。3話で完結するアニメだったなあ…(遠い目)。ラブコメ的展開が尽くひっくり返される展開は、観ながらハラハラできて良かったと思う。時折入るメタいネタなども面白く、最終回の『斉藤朱夏まで裏切った!』発言はかなり笑った。ただ、斉藤朱夏キャラがなーーーんのイベントもなく主人公に堕ちる謎展開があったり、コスモス・ヒマワリがいとも容易く主人公に鞍替えしたりと雑に見える点は存在したし、何より最後の締めくくり方はどうかと思った。強気に2期を前提にするかクール内で完結させるかして欲しい…

 

放課後さいころ倶楽部

ボドゲ紹介を挟むためストーリーは薄味、かと言ってキャラはそんな魅力的に書かれていないような、パッとしない作品だったと感じた。ボドゲに限らず将棋のやつやだるまさんがころんだといった日本古来(?)のゲームも紹介した点は推せる。高屋敷ちゃん絡みの恋愛展開は男側がアレなので渋い顔になるが、武笠ちゃん絡みの方はなんか素直にくっついて良いと思いますまる。12話でカタンすると思っていたのに…今度脚本書くか(?????)

 

・私、能力は平均値でって言ったよね!

異世界転生して能力を隠そうとしながらも結局無双する話(ざっくり)。最大値と0を足して2で割った数値は全生物の平均値ではないため、タイトル回収は出来ている。マイルとレーナが幼児体型なのは高評価。宿屋の娘が CV.河野ひより さんだと気づいた瞬間、首が千切れるほど頷いた。応援してます頑張ってください。何も考える必要がなく、たまに面白いパロディが入るこの作品は、今期の中なら個人的には面白い方だと思う。OPは間違いなく神曲ですね!!

 

少女終末旅行

終末世界で二人の少女がのんびり生き延びる、なんとも不思議な作品。緩くも過酷な世界観、少ない会話、少ない登場人物。『なんかよくわからないけど、ついつい続きを観たくなってしまう』ような感覚に常に襲われていた。最終話の展開は???って感じだったが、チトとユーリの最後の掛け合いは飛び上がるほど素晴らしかった。再視聴を除けば、今期観た中では一番良いアニメだったと言える。EDでロリだと思い込んでいたユーリの胸が大きいことが判明し、ショックで3日は寝込んだ。合宿でだいぶ毒されているけど、OPに家虎入らねえや

 

・私に天使が舞い降りた! (再)

紛うことなき神作品。全人類観ろ。ロリ百合の極致にして我々の天国。将来の夢は星野みやこ。酒飲みながら観ると尊みが溢れて涙が止まらなくなるため注意。1日複数話の視聴も危険です。原作と比較しながら観ると、どこで改変が起きたかがわかって趣深い。

去年書いた7000字超えの怪文書感想文はこちら

mikan0911.hatenablog.com


 

この素晴らしい世界に祝福を!1期 (再)

展開がわかっていても面白い。ポケモン厳選のBGMにしてもよし、酒のお供にしてもよし。思考停止でゲラゲラ笑える神作品だと思う。実家のリビングでニチャつきながら観てた。俺のめぐみん

劇場版の感想記事はこちら

mikan0911.hatenablog.com

 

三ツ星カラーズ

年末の上映会で全話視聴。かつて、何故か10話で視聴をやめるという愚行を犯していた。常識人ながらも弱っちいゆいちゃん、ドヤ顔が超絶可愛くていじりがいがありそうな琴葉、クソガキながらもとんでもない美人に育ちそう(OPを観ろ)なさっちゃん、みんな違ってみんな可愛いっす。ストーリーが薄味なのでポケモン厳選のお供に適している。子どもの特権で周囲を振り回しながらも、掛け替えのない時間を過ごしているカラーズがなんだか羨ましくなった。途中までは2周目だったが、ののちゃんが記憶中の姿よりも可愛かった。まあこれだけの称賛も、全て最終話の就活男のせいで台無しなんですけどね。

 

アズレンさんの感想は来期終わりには書けるだろう。コンテンツ系の作品で作画がイマイチなのはサンドバッグにしかならないため、製作陣の皆様には頑張っていただきたい。ただ2話のラフィーちゃんの胸を盛った奴とユニコーンちゃんの胸の話にGOサインを出した奴は一生ガチャで最高レアが出ない呪いにでもかかって苦しんでろ

 

 

気づけば2019年が終わり、大学生活の終了が見えてきた(は??ふざけるな)。2020年も気ままに多くのアニメに触れ、現実逃避を進めていきたいなあ。

 

 

 

 

 

※今回の記事も酒飲みながら書いています。檸檬堂の定番レモンマジでうまい