オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

2019年冬アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください!

 

冬アニメが終わったところで、今回も感想を述べていく。感想記事は二回目である(2018秋アニメの感想もみてね)

という訳で早速。

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。

・上野さんは不器用

・えんどろ〜!

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

・ケムリクサ

・五等分の花嫁

BanG Dream! 2nd Season

・私に天使が舞い降りた!

みつどもえ(1期)

小林さんちのメイドラゴン(2周目)

以上9作

前期より多くなった。多けりゃいいってもんじゃないが、まあ乱読みたいな感じでアニメを楽しんでもいいかなーと。生活に支障をきたさない範囲内で多くの作品に触れていきたい。

 

 

・上野さんは不器用

何も考えなくていいアニメ。各話が短いし別にストーリーがある訳ではない(読み切りみたいな)ためポケモン厳選のBGMにした。ありがとう。

まあ上野さんは不器用だし田中は頭おかしいし、登場人物全員狂ってたね、うん。一番可愛いのOPを歌ってるみっく説あるもんね話の中のキャラじゃないのに。デザインは水泳部の部長が割と好き…だけど人前で平気で水着を脱ぐのはちょっと…いや多少は興奮したけどさ胸も小さいし

 

・えんどろ〜!

頭空っぽで観れた、女の子が可愛い作品。ポケモン厳選のBGMにしてました、はい。面白い回と面白くない回の差が大きいように感じたが、OP/EDは安定して非常に良かった。マオちゃん先生絡みの回はだいたい面白く感じたんだけどね。あと、友人宅で二周目を観たとき面白みを感じなかったため(単にその回が…だった可能性)そういう点でも何も考えずに観た方が良さげな気がする。いや一周目は面白かったんだぞ…?

最終話で『始まりに戻って…』みたいな話が出て来たとき、「これは…また究極魔法をミスって過去に戻って教師と生徒の関係から日常をやり直す展開でしょうドヤァ!!」とメイちゃん(推し)ばりのドヤ顔で推測していたが、想像の斜め上をいく展開に連れて行かれビックリした。主人公はお前だちびちゃん

 

かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

素直に面白いと思える作品。会長もかぐやも(藤原書記も)ウブゆえにあんな攻防戦が繰り広げられた訳だが、そんなネタを数多く思い付く原作者さんの豊かな思考回路の中身が知りたい。またかぐやの内面をストーリー仕立てにしたEDも非常に出来が良かったように感じている。話に加え作画も綺麗で、とにかく丁寧に作られたアニメって感じがした(こなみかん)。

さて、まあ、あれほど登場人物が尖っていると、柏木さんみたいな平凡なキャラが普通に可愛く見えてくる。柏木さん成績優秀な点も推せる。髪がもう少し長かったら見た目も相まって一強とかしていたんじゃないかなとか思ってみたり。

 

・ケムリクサ

けものフレンズ(1期)たつき監督のクセが強いアニメーションと考察しがいのある深いストーリーに魅せられたためこちらも視聴。微妙に焦点が合ってなかったり、やる気のない表情や動作をしていたりするキャラに安心感を覚えた。やさしい世界

毎話作品世界に全神経を持って行かれるような感覚に陥るほどストーリーが濃く魅力的だった。BGMの使い方やEDへの繋ぎ方も非常に趣深かったと私は評価する。ほとんどの回が体感3分くらいに思えた。ミクさんが歌うEDが終わったあと考察記事を探して自分が気付かなかった点を補いワクワクするというムーブを毎回楽しんでいた。特に最終話で姉妹がりんのピンチに駆けつけりんに声をかけたシーンはボロ泣きした。正直予想はしていたがそれでも耐えきれなかった。伏線を綺麗に回収し、純粋なハッピーエンドの形に持って行かずに視聴者を感動させるようなストーリー構成の作者を尊敬せずにはいられない。ていうか全話観終わった後に主題歌の歌詞を注意深く見るとヤバいっすね(語彙力)。

 

・五等分の花嫁

何度か耳にしていたタイトルであったため観ることに。作画が怪しく風太郎の挙動がなーんか腹立たしかったため序盤で視聴をやめようかと思っていたが、原作を読んだオタクが面白いと言っているならばストーリーは面白いのだろうと考え、多少目を瞑りながら観た。花火大会の件辺りからそれぞれの特徴や思いがわかるようになり、それ以降は楽しく観ることが出来た。花火や林間学校という非日常空間で各関係性がいかに変容するかと期待していたが、期待に応えてくれる形でストーリーを展開してくれてにっこり。

アニメを観た範囲では、私の推しは五月で固まった。普段真面目なくせにチョロかったり寂しがりだったりと、そのギャップは私の心に強く響いた。次点で三玖ですかね。原作を読んでみたいものである。

 

BanG Dream! 2nd Season

かのちゃん・モカちゃん・つぐちゃん・蘭ちゃんの推し四天王が動いていて可愛かったし喋っていて可愛かった。出番少なかったけどな…

主人公が香澄じゃなくておたえであるのは満場一致だろう。最後の3話はなんかもうポピパが尊くて泣いてた。まあ正直ライブ回を全バンド分やる必要はなかったんじゃね(数話に集約しても良かったのでは)?とは思ったが。ライブアニメだと思ってたところに突然おたえのストーリーがガンガン入り込んで来たのは脳の整理が追いつきにくく視聴停滞の原因になってたのかなと。最終話まで観たあとは結果オーライ感が強いからいいのかなあ。ただ動きがあってこそ輝いたストーリーだとは思うから、ガルパでなく1クールのアニメにしたのは良い判断だったのではないだろうか。

三期の主人公はAfterglowとかのちゃんだよね。うんそうだよねきっとそうだよ期待してます

 

・私に天使が舞い降りた!

どう考えても覇権です。感想の物量が膨大なため別記事に書くことにした。文字数この記事の2倍以上だってさ

mikan0911.hatenablog.com

 

みつどもえ

しょーもないギャグが中心のアニメで、ポケモン厳選のBGMとなった。小学生特有のくだらない日常を観てゲラゲラ笑ってた。三女が比較的可愛かったがあの姉妹全員に何かしら致命的な難があるためそういう目線で見ることはなかった。ストーリーがほぼないため喋ることがない…

 

小林さんちのメイドラゴン

アマプラの『30日以内に消えるリスト』に入っており、2期が発表されたこともあって視聴することに。人間をドラゴンの立場から客観視しながらも、互いの価値観や違いを尊重しながら日常を過ごすというストーリーが上手く出来ていると改めて感じた。展開がわかっていても楽しめる作品であり、未視聴のオタクにぜひ観て欲しい(視聴手段があれば)と思う。カンナちゃん可愛いよ

 

 

わたてんを含むと一万字近くに達した。アニメや非日常のイベントを振り返るだけでなく長文を練り上げる練習をする機会にもなっているこのブログも、始めてから半年が過ぎた。いつもありがとうございます。

 

冬アニメが終わり、春アニメが始まる。新年度が始まる。

終わりは何かの始まりであるということを実感しながらも、それでも好きなものに終わりが訪れるのは少し寂しいと感じざるを得ない。そんな寂しさに立ち向かうほど強くない私は、今日も美柑が待つベッドの中へ潜り現実から離脱するのであった。