オタクのあそぶんがく

140の枠を超えて

デコ出し学基礎研究(2単位)

前髪で額を隠すことなく、むしろヘアースタイルの一種として額を見せる女の子がいる。いわゆる「デコ出し」である。

額を大きく見せるデコ出しを巡っては、萌えポイントとしてデコ出しを許容・推奨する肯定派と、ハゲだのなんだのと額の露出を許さない反対派との宗教戦争が勃発している(していない)。私のtwitterのタイムラインでも、『いやデコ出しは助からんが』『デコを出しているだけで叩かれる世界』等の呟きが稀に観測される。

デコ出しかあ、まあ前髪ある女の子の方が好きだけど伊織ちゃんとか高木さんとかは許容しているよなあ…と私。では、自分はどこまでのデコ出しを許容することができるのだろうか。或いは、自分にとってデコ出しは肯定的なチャームポイントたりうるのだろうか。真面目なようで凄まじく適当な主観的考察が始まる。

 

まずは、主なデコ出しの女の子キャラを適当にあげていこう。なお、ここでは「デコ出し」という特徴に焦点を当て、キャラの性格はあまり気にしないものとする。ちなみにデコ出しキャラで検索をかけたところ、張五飛(ガンダムW)とかが出てきて反応に困った。

 

水瀬伊織(アイマス)

でこちゃん。不治の病を引き起こす天才的な声帯と、素晴らしき体型を持つ。765プロでは響と同等かそれ以上にすこ。デコが出ている。

 

田井中律(けいおん!)

伝説クラスのドラム担当。HTT5人中圧倒的5番推し(すまん)。デコが出ている。

 

桜ねね(NEW GAME!)

ねねっち。一橋大法学部だのプリンだのゲームキューブだの話題が尽きない。低身長巨乳。デコが出ている。

 

高木さん(からかい上手の高木さん)

小悪魔属性それ自体は大正義。こんな可愛い同級生が欲しかった。今回の考察の中では一番好きなキャラかもしれない。デコが出ている。

 

ソーマ・ピーリス(ガンダムOO)

言われてみれば確かにデコが出ていた。ゲームしかやっていないので、搭乗機くらいしか印象にない。貴重な大人の女性タイプ。デコが出ている。

 

カタリナ・クラエス(はめふら)

今期のデコ出しで争いの火種になっている。幼少期は傷がついたデコをこれでもかと言わんばかりに出す。言うまでもなくデコが出ている。

 

他にもアイマスシンデレラの関ちゃんやポケモンのミカンさんなど、探すとそれなりにデコ出しの女の子は出てくる。

 

では、そんなデコ出しのアニメキャラを自分はどこまで許容できるのだろうか。

デコ出しにも2パターンあると考えられる。

 

・分け目型…前髪を分け、額を見せるタイプ。伊織ちゃん、高木さんなど

・ぱっつん型…ぱっつんにして、広範囲を見せるタイプ。前髪を上げているのもこちらのタイプとみなす。律、ねねっちなど。

 

こうして分類すると、直感的には前者の分け目型は許容、ぱっつん型はうーん…といった具合になる。しかし、このままでは性格や体型などの、キャラの髪型以外の要素に引っ張られている可能性も否定できない。そこで神アプリ「カスタムキャスト」を使い、髪型以外の条件を揃えた状態でデコ出しを考察してみる。自作の女の子ならブログにぺたぺた貼っても大丈夫だよね

 

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使用するのはこちら、その名も「額 出子」さん。めんどくさいのでデフォルトのキャラを改造する。この考察では頭部のみを変化させ、体型による評価の補正がかからないようにする。服装、後ろ髪の設定は個人的な趣味に合わせている。こだわり始めると無限に時間を費やしてしまうため適当に。

 

…が、ここで大問題が発生。高木さんクラスに大きく分ける髪型が用意されていないのである。デコ出し推奨派への迫害か、はたまたデコ出し需要の薄さの現れか。高スペックPCを持っている人は、カスタムオーダーメイド辺りで試してみると良いだろう。そんなこんなで、妥協した髪型になってしまっている点はお許しいただきたい。筆者自身が一番悲しんでいるので…

 

以下、分け目型をW、ぱっつん型をPと表記する。

 

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①ショート×ノーマル眼

W:うーん、右側の前髪が足りない。

P:前髪が足りない。何なら眉上でも怪しいまである。(よく見たら眼閉じかけてるやんけ、すまんの)

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②ショート×つり眼

W:なんかこんな雰囲気の人、日常生活で見かけません?右側が気になるがセーフ

P:あ普通にセーフだこれ

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③ショート×垂れ眼

W:某白菊さんに似てなくもない。個人的に垂れ眼自体そんなに好きな方ではないが、前髪が足りないと余計に好みから遠く映る。

P:前髪どこ行ったよ

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④ショート×ジト眼

W:何だろう、何かが違う気がするんだ…

P:全然許容。すんなり受け入れられた。

 

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⑤ロング×ノーマル眼

W:大きく開いた右側が気になる。許容か否かでいえばギリ許容か。

P:後が長いせいか、余計に眼の上の肌色の広さが目に付く。正直ビミョい。

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⑥ロング×つり眼

W:何だろう違和感がない。普通にいそうだし普通に許容。

P:可愛くね?

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⑦ロング×垂れ眼

W:うーん、ノーマル眼以上に右側が気になる。

P:ショートの時よりは許せる。ただ正直前髪が気になる。

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⑧ロング×ジト眼

W:何とか許容範囲といったところ。

P:わ!イケるなこれ

 

ガバガバな比較が終了。○△空白の3段階(×はあんまりなので)をつけて表にしてみる。

ショート

W

P

ノーマル眼

 

つり眼

垂れ眼

 

ジト眼

 

ロング

W

P

ノーマル眼

 

つり眼

垂れ眼

 

ジト眼

 

まず眼に注目してみると、つり眼の場合の許容度合いが露骨に高いことがわかる。元々小悪魔属性持ち好き好き侍なので仕方ない部分があるかもしれないが、つり眼であればデコ出しであっても違和感が小さかったように思われる。「その辺にいそう」と言う感想を抱いたのも、つり眼のデコ出しを見た時である。対してノーマル眼と垂れ眼は振るわない結果となった。この2つは、前髪の不足感を覚えてしまうケースが体感多かった。

次に後髪に注目する。つり眼やジト眼はロングの方が比較的可愛く見えたが、ノーマル眼や垂れ眼は「視界に映る髪の毛の量・体積」から何か違和感のようなものを覚えることがあった。しかし後髪よりも眼の影響の方が大きいと推測される。

そして前髪である。伊織ちゃんや高木さんみたいなキャラは推せる、逆に律は推せないことから、前髪が分け目型かぱっつん型かでデコ出しを許せるか否かが異なるのではないかと考えていた。しかし上記の表を見ると、額の出し方による差はそこまでないことが判明した。寧ろジト眼の場合、ぱっつん型の方が自然に、可愛く見えた。正直に言おう、ロング×ジト眼×ぱっつん型の組み合わせが一番可愛かった。とはいえ、分け目型が欲しかったものでないため、正しい考察には残念ながら至らないだろう。

 

デコ出し前提の考察は以上である。一番初めに載せた、前髪が眼の近くまであるものと比べるとどうだろうか。ショート×ノーマル眼を比べてみる。

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あー、うん。前髪があった方が自分は好きだ。なんか、なんか安心する…

 

以上の考察より、前髪に対する評価においていくつかの傾向が自分にあることがわかった。

 

・前髪があるかないかで言えば、ある方が良い。ただし、額が出ているからといって全部ダメとは決して言えない

・前髪よりも眼の方が好み判定に大きく影響している

・結局キャラクターを推す際に、どのように額を出しているかにはあまり引っ張られてはいない。伊織ちゃんは伊織ちゃんだから、高木さんは高木さんだから推していると考えられる。

 

キャラクターのビジュアル評価においてデコ出しが占めるウエイトは、想像より大きくないという研究結果になった。

 

この文章は大体3000字を超えたところだが、どうして期末レポートは執筆が進まないのにこういう文章はスイスイ入力できてしまうのか。オタクの悲しい性である。

 

 

 

※単位が欲しい者は、デコ出しに関するレポートを2000字以上書いて公表すること。なお卒業単位には含まれないためご注意。

「推し方」が変わってきた話

昨晩風呂の中で悶々と考えていたお話。なので文章が普段より崩れています。

女の娘の推し方が変わってきた気がするのだ。

 

※ここでいう「推し」に美柑は含まない。彼女はもうそういう次元では無いので

 

 

自分が推し、好んだ女の娘の多くは「自分が付き合ったらどういう感じになるんかな」という、自分と親密な関係になることを想像した結果のものが多かった。この娘に振り回されたい、あるいは平穏な日々を共に送りたい、などなど。だんだん自分で書いてて厳しくなってきたね。

 

別に今そんな推し方をしていない訳では無い。主に小悪魔属性持ちだったり、大人ぶってる割に根本がポンコツだったりする娘は引き続き自分との関係性を想像する感じで推している。具体名を挙げるならば、デレのありすやミリオンの桃子、吸血鬼さんのエリーなどが該当する。

 

傾向の変化として、そんなにロリじゃない軽めのギャル系も良いと思うようになってきた。まあ小悪魔チックな部分があるケースが多いからね。ミリオンの恵美が最たる例だろうか。高校・中学時代の自分が見たらそんなに魅力的に見えないだろう。だってロリじゃないもん。この辺は自分の年齢が重なってきたからだろうか。ロリの基準自体が変化しているわけではないんすけどね。

また、最早ロリでも何でもないキャラの魅力にも気づくようになってきた。ミリオンのこのみ姉さんとかこのみ姉さんとか。

 

 

さて、ここからがメインである。

一部の推し達が、「関係を持たない状態で見守りたい」タイプに移行してきているのである。自分が壁あるいは空気になって眺めるようなイメージである。(精神)年齢低めのロリ、具体的にはデレの薫ちゃんやシャニの果穂、ロウきゅーぶの智花、CUE!の柚葉さんとか。ラブライブの花陽さんもそんな感じってかこのタイプの最たる例ですね。ロリじゃないけど。

この「さん」呼びが推し方を象徴しているのかもしれない。「さん」でいいんです、もう、呼び方。薫ちゃんに至ってはもう娘か何かに見えてくるのである。まあ成人式時点で中学の同期が子供を産んでパパになっていることを考慮すれば不思議なことではないだろう。アイドル系コンテンツについては、むしろこちらの推し方の方が「プロデューサー」「マネージャー」の立ち位置としては適しているのかもね。今後こういう推し方の娘が増えてくると考えると、健全なようなそうでもないような…

 

 

とまあここまでわあわあ言ってきたけど。これが「年のせい」だったらショックですよね。女子小学生なのに

この記事を見た数年後の自分が腹を抱えて笑い転げている未来が見えるなあ…とか言ってたらシャッフル再生で『未来飛行』が流れてきた。神曲

 

 

 

…こんな記事書き殴ってないで、図書館から借りてきた哲学の本読めって話ですけどね。

2019年度(個人的)アニメ大賞

ブログを始めて1年半、今年度は通年でアニメ感想記事を書いたのでその中の個人的大賞を決めようと思う。

 

部門

・アニメ部門

・アニソン部門

・ヒロイン部門

 

審査員

・私

 

注意点

・対象は2019年4月〜2020年3月の間に新作として登場した作品に限る。じゃないと全部吸血鬼さんやわたてんに独占されるので…

・大きな感想は一度書いているため書かないっす。名前と軽い講評だけね

 

 

アニメ部門

最優秀賞:うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

毎週楽しみにしていた。ラティナが最強に可愛い。それだけで評価の価値がある。

 

優秀賞:女子高生の無駄遣い

キャラが個性的で魅力的、で時折涙を誘う、そんな濃密なギャグアニメ。

 

優秀賞:世話焼きキツネの仙狐さん

ロリママは正義なんす。荒んだ心にあず未さんの声が刺さる。ウチにも来ねえかな

 

特別賞:ネコぱら

思考停止ストーリーは良い。全員ロリだったら殿堂入りが見えていた。

 

 

アニソン部門

最優秀賞:輪!moon!dass!cry!(女子無駄)

中毒性が抜きん出ており、一時期こればかり聴いていた。カラオケの得意曲でもある。

 

優秀賞:スマイルスキル=スキスキル!(のうきん)

イントロ0秒でハイになれる多動曲。最優秀とめっちゃ迷った。

 

優秀賞:graphite/diamond(アズレン)

カッコよくて気持ちよくなれる。早くカラオケでシャウトしたい。

 

特別賞:オオカミブルース(シートン学園)

音の外し方がクセになる。音源持ってないけど

 

 

ヒロイン部門

最優秀賞:ラティナ(うちの娘)

文句のないピュアなロリ。性癖に刺さるというよりは近くで見守ってあげたいタイプ。育てたい

 

優秀賞:ユニコーン(アズレン)

現役時代の秘書艦。こちらも見守っていたい系だが夜の役割も持てるし何回かお世話になっている

 

優秀賞:ショコラ(ネコぱら)

なあ知ってるか?ポンコツにママ属性を持たせると共鳴して最強になるんだぜ?

 

特別賞:千代田桃(まちカドまぞく)

百合の権化。高身長貧乳に設定した作者さんは死後の極楽浄土行きが約束されている。

 

 

こうして適当に一年を振り返るの楽しいっすね。来年も覚えてたらやろーっと

2020年冬アニメのかんそうぶん

※ネタバレを含みます。ご注意ください!

 

知らんうちに2020年を迎えてた。なんてこった…

今期は終活やミクさんの音ゲーに魂を持って行かれたため予想以上にアニメを観ていなかった。

 

今期私が最後まで視聴したアニメは以下の通りである。

アズールレーン(前期からの続き)

・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

・恋する小惑星

・地縛少年花子くん

・ネコぱら

・へやキャン△

以上6作品

 

はてな☆イリュージョンは2話連続で見逃したことでモチベを喪失。シートン学園は4話くらいで続きを観るモチベが墜落した。

主題歌に関しては、棒振りと花子くんのOPが強かった気がする。多動系がなかった点は残念…ではないな?

 

 

アズールレーン

かつて指揮官だった身として観ない訳にはいかない。ユニコーンちゃんラフィーちゃんジャベリンみんな可愛くておじさんニッコリ。現役時代のロイヤル艦隊が登場したり活躍したりするたびに鳥肌を立てていた。ストーリーは期間が空いてしまったため鮮明に覚えていないが、最後のエンプラさんのまとめ方は王道って感じで悪くなかったと思う。ただ、2話でラフィーちゃんの胸を盛った責任者とユニコーンちゃんのロリ巨乳エピソードを作った責任者は深く反省してください(過激派)

 

・痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

絵がめちゃくちゃ綺麗だった(こな美柑)。主人公の見た目が小日向美穂で笑った。中身は…ギャグアニメってことでおkだよね?ゲームバランスを奇想天外な手段で破壊していくメープルが毎回楽しみだった。最後のシーンとか、世界を壊しにきた魔王そのものでしょ…

倒したモンスターより強いスキルが身につく件や、影分身を毎回メープルに使って攻略しようとしなかった点などツッコミどころはあるが、ギャグアニメだと考えればセーフだろう。個人的には「メープルやサリーが大事な局面で現実世界の親に呼び出されてゲームを中断せざるを得なくて攻略失敗する」展開が見たかった。また、物語が成り立ったのはメープルたちが香川県民じゃなかったからに間違いない(今後このイジられ方される香川県民は大変そうだなあ…)

 

・恋する小惑星

綺麗な百合。いや百合要素もあったが、ストーリーちゃんとしてたね。地学部の日常を描きながらも、主要キャラクターの目指す先が明確に設定されており、観ていて飽きることがなかった。最終話で小惑星を見つけたらご都合展開かな?と思っていたため、見つからなかったのは個人的に良いシナリオだと感じた。電熱器具を使ってブレーカーを落としたり、辛味方面の味音痴がいたり、合宿にOGが車を出してくれたりと、なんだか身に覚えがある場面が多々あった。

 

・地縛少年花子くん

学校の怪奇を主軸に物語が進む、幼き頃の『怪談レストラン』を思い出した。二人の花子くんの過去の話や、七不思議になったまま放置されたミツバ、放送室のメンバーなど触れられなかった重要な謎が山積したままクールが終わった点に、不完全燃焼感を覚えた。寧々ちゃんの声が(俺の)鬼頭明里さんだったのは大満足。夢ガールは好きになれないが…

アニメイトカフェだかでコラボやってた時に、JSらしきお友達が大量に湧いていたのを見て恐怖を感じた記憶がある。花子くんそういう層にウケるんですかね。よぐわがんね。

 

・ネコぱら

今期の覇権。かわいい女の娘、薄めのストーリー、安易に入る百合展開、ショコラちゃんのママ属性、バニラちゃんから漂う地雷臭。何から何まで自分好みの作品だった。毎話EDが流れる辺りで「この20分間ショコラ達は一体何してたっけ」ってなるのが面白かった(褒め)。時雨様がパッと見で某杜野凛世さんに見えたのは内緒です。あとはOPの火力がもう一歩足りなかったのが惜しいかな…ひなこ並のブチあげ極だったら間違いなく毎話暴れん坊将軍になっていただろう。

 

・へやキャン△

つまみ食い感覚でゆるキャン△を摂取できて良かった。今期はドラマ版のゆるキャン△が公開されており、期待の斜め上を行く高クオリティーに感心していた(田辺桃子さんはもっと評価されるべき)が、やはり本家は本家である。なでしこちゃんがピンク髪だと安心する。スタンプラリーのタネが明かされたシーンは正直感動で泣いた。

 

 

はい。ポケモンの方でホームが解禁され育成環境が整ったため、BGMとしてアニメを流す機会も増えるだろう。せっかくニート生活を送っているため、多くの作品に触れたい。まあ、ミクさんやマリカーに侵食される未来が見えるんすけどね…

ポケモン剣盾 ランクマ シーズン4

ひっさびさ(1年5ヶ月ぶり)ポケモン記事…ってことでランクマに潜ったパーティーを紹介。

まあ3月は色々あって10戦しかしてないんだけどね!終活のせいにしようとしたが、何をどう考えてもミクさんの音ゲーに気を取られてたからです本当にありがとうございました。

 

 

紹介の流れ

・メンバー紹介

・相手ポケモン選出回数

・メンバー選出回数/反省

 

 

今回のパーティーメンバーはこちら。 

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ロズレイド(控えめCS)

今回の主役。役割論理wikiでヤケモン認定されており、「おめでとう使うしかねえな!」という軽いノリで採用。

ガラル最高火力のリフストを押し付けるためメガネを持たせる。ヘド爆でHD特化オーロンゲやH252ニンフ(高乱数)が吹っ飛ぶ火力を持つ。神通力は遺伝めんどくさくてサボった

 

ガマゲロゲ(控えめHC)

技範囲が優秀で耐久もある貴重な水ポケ。耐性強化のため貯水を採用。特殊アタッカーのロズは苦手ポケが多く、特殊ポケが欲しい場面でよく選出した。

 

ヒートロトム(臆病CS)

パーティー案を見た同期の提案で入った。ドラパ以外スピードが微妙なのでスカーフを持たせ、場合によってはトリックで押し付けることも可能に。ついでにロズの苦手な炎や鋼を受けてもらう算段。

 

アーマーガア(腕白HD)

ロズの苦手な物理受けを担当。鉄壁/ダイスチルでBは上げられるため努力値はDに厚く振った。

 

バンギラス(意地っ張りAS)

ダイマエース。砂嵐とダイマで耐久は何とかなるね!と弱点保険・龍舞の組み合わせで採用。張り切ってないキッスに強いのが偉い。Sにガンガン振ることで遅めのポケモンを抜き去る爆速(当社比)バンギラスになる。瓦割りが欲しいのでコイツだけ技スペ5個にしてください

 

ドラパルト(無邪気AS)

早くて強いので採用。物理ベースにしたが、ミミッキュ対策の鬼火とナットレイ対策の大文字を搭載。身代わりした相手をぶん殴るため特性はすり抜け。

 

 

続いて相手に選出されたポケモンと回数を載せる。

 

3回 カビゴン・ドラパルト・ミミッキュ

2回 エースバーン

1回 ギルガルドエルフーン・Gヒヒダルマニンフィア・オーロンゲ・トゲキッスギャラドス・ミトム・ドリュウズラプラスガオガエンマッギョサザンドラ・インテレオン・ヌメルゴンリザードンリーフィア・ヒトム・グレイシア

(全10戦)

 

考察段階でビビってたラプラスが1回しか選出されなかった(ラッキー)。カビゴンは選出も多いしパーティーに入っているケースも多かった。カビゴンから炎Pを取り上げろ

ちなみに珍しい原種マッギョを出された試合は後続のサザンドラのせいで負けた。

 

 

残りは戦績を。

 

10戦中8勝し、勝ち越しを決めた。まあモンボ級なので…

選出回数はこちら。

7回 ガマゲロゲ(5勝)

6回 ヒトム(6勝)・バンギラス(5勝)

4回 アーマーガア(3勝)・ドラパルト(3勝)

3回 ロズレイド(2勝)

 

一番多かったのはガマゲロゲで、乾杯のビール感覚で適当に選出しても活躍してくれた。今後も可愛がってあげたいポケモンである。ヒトムは選出した試合全てで勝ってくれ、3タテも決めてくれたMVPポケ。浮遊持ちの炎/電複合まーじ強い。

 

そんでここからは個々の反省。

 

ロズレイド

案の定肩身の狭い思いをした。役割対象のカバさんは全く選出されず、ロンゲやニンフも遭遇回数が少ない。こりゃ活躍は難しい。だが先発でミトムと対面し脳死リフストで突破した場面があり、言葉にならない喜びを噛み締めた。まあロズ先発で不利対面を作るとめちゃくちゃキツい(後出しで突破できる場面が少ない)ので注意。

 

ガマゲロゲ

水打点・特殊ポケ・高耐久と選出の機会がかなり多かった。すいすい型や物理型など多様な型が存在し、読みを相手に迫れる点もまた強い。ダイマを切ることもあったが、その際は気合球がショボくなって悲しい。

 

ヒトム

超優秀だった。同期マジ感謝。ダイマで炎・電気技にバフをかけられる点が非常に強い。スカーフトリックはカビゴンに押し付けて優位を取った場面があったが、積み技で拘らせてもダイマに怯えなきゃいけないため安心できる戦術ではなかった。

 

アーマーガア

特殊に厚くて本当に良かった。具体的にはラプラスの初発ダイストリーム(元技アリア)を乱2に抑え、ダイウォールで相手のターンを枯らす(カラスだけに)活躍を見せた。その試合負けたけど

被弾回数が多くないのに火傷しまくったため教育が必要である。

 

バンギラス

激つよ怪獣だった。女の子だけど。龍舞+弱点保険が成功すると暴君と化し、相手ポケモンを文字通り薙ぎ払ってくれた。耐久面に努力値を割かなかったことで不利になった場面は今回は無く、逆に思考停止Sぶっぱが功を奏した場面は多かった。

 

ドラパルト

確かに強いが、対策に怯えてのびのびと使いこなせなかった。ゴーストダイブシャドーボールに変えたい場面があったが、物理特殊どっちに厚くするか本当に迷うポケモンだと思う。インテレオンや手負いの巨大ドラパをアローでぶち抜いた場面があったため物理も優秀なのだが…使いこなせるようになりたいね。ちなみに大文字をよく外すのでこの子も教育が必要。

 

やどみがエルフーン相手にチキったせいでTOD判定に持ち込んだ試合(勝った)やダイマを切るタイミングをミスって負けた試合など、10戦しかしていない割には結構はちゃめちゃなランクマデビューとなった。今回のシーズン戦を簡潔に3点にまとめると

・弱点保険バンギラスはガチの厨ポケ

・火傷はクソ

ロズレイドは第一線には立てない

だろうか。ポケモンの試合結果を文字にするって難しいね。

 

次シーズンも同じパーティーで潜ろうかしら…折角引きこもり生活をしているので、もう少し試合数を増やしたい。

KANA HANAZAWA Acoustic Live Tour 2020「かなめぐり2」仙台公演 ライブレポート

拝啓、昔の自分へ。

 

生きよ。

『本物の花澤香菜様を近い距離で見る』という君の夢は、21歳で叶う。

 

 

 

 

 

午前9時58分。私はスマホの画面とにらめっこしていた。

花澤香菜様のライブ仙台公演の当日チケットが発売される。この為だけに早起き(大学生基準)した。

午前10時00分。魂の早押しをキメた私は、読み込みを早々に終え申し込み画面を展開する画面を見ながら勝ちを確信した。某イーなんとかはたまに大仕事をしてくれる…いやラ!フェス落としたのは許してないが

 

そんなこんなで音源を持っていた曲を予習。もしかしたら夢が叶うかもしれないこの状況、気が気じゃない。まあ先に言ってしまうとこの予習大して意味なかったんすけどね

 

会場は仙台Rensa、業務スーパーがある建物の上階である。ハコが小さいとはいえ、当日券組は客席後方になるんだなあとドンキで双眼鏡を購入。

ちなみに服装は、私服参加のインターンにでも行くのかってくらいきちんとしたものにしました。

 

スタッフの方に誘導され会場へ。ドリンク用の小銭出すのモタついてすんませんでした。案内に従って客席へ…あれ?ステージ近くねえか??双眼鏡いらねえな???えあそこに香菜様立つの?????とこの時点で脳はバグった。追い撃ちを自らかけるようにカシオレを注文。酒飲みながら女神様のライブってなんて罰当たりな最高か?

 

人権がないと思い込んでいた立ち見だったが、今回に関してはアドでしかなかった。立ち見は1列しかなかったが、前方のオタクはみんな基本着席なのである。そう、香菜様が見えるのである。いや、見えすぎるのである。有り得ないくらい目が合うのである。供給過多なくらい推しと目が合う、紛うことなき人権席だった。

 

そんなこんなで開演。本物である。本物の花澤香菜様である。夢か現実か区別がつかないよね(酒のせいではない)。もう心拍数が初音ミクの消失(BPM240)で死ぬかと思った。

曲の感想は手短に進める。まあ本物を目に焼き付けるのに必死だったからそんなに書けないってのが正直なところっすね。唯一の「もったいなポイント」か。しょうがないけど。

 

1: Merry Go Round

先ほど予習が意味を成さなかったと言ったが、このライブなんと私が履修していない曲が過半数だったのである。いやね、知らない曲でも正直楽しめました。楽しそうに歌っている香菜様が見られただけで大満足です。

開幕は振り付けがとっても可愛い曲だった。ぴょこぴょこ跳ねてる香菜様を見て早速アルカイックスマイルになった。

 

2: マイ・ソング

知ってる曲が流れてニッコリ。えっウォークマンで聴いていた曲が生で聴けるってマジですか!?!?!?

 

3: ブルーベリーナイト

久々に聴いた気がする。照明がちゃんとブルーベリー色に変わって偉かった。DAMカラオケに実装されていなくて悲しい。

 

4: Just The Way You Are

この曲大変ヤバイことにですね、最終サビ前で『好きです』ってセリフが入るんですよ。イントロかかってパニックになった。

例のパートで生の『好きです』が聴けて、思わず墓が立ちすぎて霊園になってしまった

 

5: brilliant

6: Blessing Bell

7: flattery?

予習してない曲が3連続で入る。でも不思議なことに低まらなかったんすよね。ブチ上がることを目的とするライブじゃないからだろうけど。

Blessing Bellは結婚関連の曲らしい。ガチ恋とは少し違う感じの推し方をしているため、香菜様のご結婚は普通に楽しみである。MCで結婚を直接祝われた人が羨ましすぎて…???(某大蛇丸)

私も結婚しているとかそういうのはこの場には適さないだろうということで大人しくしていました。はい。

 

8: 君がいなくちゃだめなんだ

激エモ曲。しっとり曲のパートはオタクが着席していたため視界いっぱいに香菜様を捉えられた。最高か。

『なくしたものや 失いたくなかった事を 僕らは思い出と呼ぶみたい』の歌詞が、なんか、もう、あのね、思い出そのものである(絶望的な語彙)。

ところで、「君」と「ダメ」が曲名に入る神曲がもう1つあってですね、キャラソンなんですけどね、そのキャラ結城美柑って言うんですけどね((

 

9: Nobody Knows

これまた久々に聴いた。特に思い入れがある曲ではないが、ライブ効果で好きになった。チョロいな。

 

10: ぼくらが旅に出る理由(カバー)

小沢健二さんという方のカバーらしい。曲のMVの良さを早口で熱弁する姿がめちゃめちゃ可愛かった。同じ話し方でも、オタクと美人さんだとこんなに違うんですね。

 

11: 同心円上のディスタンス

12: マラソン

ここから怒涛の未履修曲ラッシュが来る。ココベース発売ライブとかじゃないから仕方ないか。

 

13: スパニッシュ・アパートメント

ハッピーとかラッキーとか言ってたし実質ハロhなんでもないです。コールに乗れませんでした。むねん

 

14: 恋する惑星

今期アニメにこんな感じの名前のがありましたね。それにしても知らない曲が多すぎなので近いうちに追加のアルバムをレンタルしないとね…

 

ここでアンコールに。二つ左隣のオタクが多動でビビっていた(多動になるような曲なくねえか)が、ポケットに忍ばせていたUOこのタイミングで折った。しかも前方でもUOが数本ほど輝いていた。異文化に触れた瞬間である。

 

15: 雲に歌えば

振り付けが…と言っていたため『大丈夫』ktkr勝ち確や!と思ったら、未履修の曲の振り付けレッスンが始まった。やはりフラグなんて安易に立ててはいけない(戒め)

曲の途中で何回も振り付けを香菜様と一緒に踊る場面があり、動きをシンクロさせることで無限に気持ちよくなっていた。

 

16: 星空☆ディスティネーション

歌い出した瞬間エモエモ侍になった。ラストを飾ったのが神曲でもう1000000000点(100点満点)である。

『少し遠回りしたけれど キミと巡り会えたね』の歌詞がまんま自分(去年の仙台公演をスルーしている=遠回り)で泣いた。閉演後もこの曲聴くとエモさでしんどくなる。

 

曲は以上。

MC部分はどのタイミングだったか覚えていないが、『仙台から来た人!地元の人!』という呼びかけに手を挙げるか迷った(地元ではない)こととか、花澤中学校の件で略称の『はな中』が自分の出身校にどことなく似ていてニコニコしていたこととか、MC中の笑い声や吐息やあれやこれやが尊くて無理になっていたこととか、いつもより覚えている内容が多い(当社比)気がする。

 

閉演してから別のLVに参戦していたオタクと合うまで幸せなため息が止まらなかった。本当に、心の底から、行って良かったです。今まで頑張って生きて来て良かったです。オタクの道を進むか悩んだり、受験勉強で親と揉めて辛くなったり、自分が何者かわからなくなって絶望したりと色々あった訳ですが、生きてて良かったです。香菜様をこの目で観測できたのですから…

 

北川さん、末永さん、そして我が崇拝する花澤香菜様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

さて、人生単位の夢が一つ叶ってしまった訳ですが、明日からどうしようね。

とりあえずは、次の『良いこと』に期待して生き続けますね。

ラブライブ!フェス 一日目 LVライブレポート

近江彼方ちゃん「ここは…?」

オタク「さいたまーーー!!!」

ぼく「長町南…」

 

 

SSAにいるはずの私は仙台のLV会場にいた。今回のライブは、推しであるところの鬼頭明里さん(超可愛い)が1日目のみの参加だったため、私がLVに参加したのは1日目だけである。日曜日はアニクラ行ってたお

 

恒例の席の話。発券ガチャで見事最前列を引き当てたが、結果としては良かったと思っている。首が逝った点は短所だが、それをカバーする長所もいくつかあった。

まず、前にオタクがいなかったため腕を伸ばし放題だった点。青ジャンやコワレヤスキの振りコピで前方向に無限に腕を伸ばせたのは気持ちよかった。次に荷物を置くスペースに困らなかった点。邪魔なダウンを席下に置き、リュックを自分の二歩分前方に置いたところ、自身の可動域を広く確保できた。

そして何より、映像を大画面で独占できた点である。遮るものがない上に画面が近いため、大画面に映る光景をフルに楽しめた。特に顔を推している鬼頭明里さんを大画面で観られたのは大満足以外の何物でもない。

右隣は連番した同期だったが、左隣がこれまた良心的なオタクで助かった。まあLV会場に厄介がそもそもいなかったんすけどね。後ろにはJKだかJCだかの制服女子ライバーがいて、μ’sメンバーが登場するやいなや忙しそうに悲鳴をあげ続けていた。邪魔でも何でもなかった。今回もありがとうMOVIX仙台。

 

今回の開演前UR確定ガチャは海未ちゃんだった。連番同期の未所有推しを引いちまった…テヘペロ(古語)

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サムネ画像は海未ちゃん。μ‘s要素が強いライブだったしみもりん可愛かったしでパーフェクトですね!

 

さて開演。初手μ’sはないっしょと思っていたため精神は安定していた。声は花陽さん登場時まで取っておかないとね。

 

1.未体験HORIZON

A to Zが来ると思っていたため、きんちゃんがセンターで出てきた時思わず引っくり返った。未ホラは次のナンバーライブで初披露するのでは?と思っていたが、よく考えたら現段階でAqoursのナンバーライブは開催決定していなかった。おばかさん…  肝心の曲はコール入れなくても全然楽しめた(それが普通)。ちゃんと聴いて覚えようね。衣装のお腹の部分が微妙に露出していてスケベだった。

 

虹ヶ咲紹介ムービー

中須かすみ推しなのでオタク棒は全部黄色にしていたが、シャウトしたのは彼方ちゃん(紫)という噛み合わなさ。

 

2.TOKIMEKI Runners

虹の全体曲にして看板曲。ラストでサビが立て続けに押し寄せて来るあの感じがとても強いと思います(伝われ)。センターの大西さんが虹1stの円盤を観せてもらった時よりも堂々としていて思わずニッコリした。

 

虹ヶ咲コーレス

当日朝に予習したので対応できた。宮下愛のコーレスは何とかならんの?

※愛ちゃんのコーレス

愛「愛してるよ〜!」

オタク「オレモ〜〜〜!!!!!」

 

3.夢への一歩

虹ヶ咲は持ち曲が少ないため、バカ強いソロ曲(CHASE!とかCHASE!とか)をみんなで歌う感じだと思っていたが、どうやらこのフェスはそういう訳ではないらしい。メドレーでもなく、二日に分けて全員分やるってことだった模様。棒振ってしっとり聴いてた。

 

4.ドキピポ☆エモーション

まあ安全面を考えたらそりゃボードをつけたまま踊りはしないっすよね。璃奈ちゃんの曲はちゃんと予習していなかったためノリきれず後悔。途中で長めのコールが入るが、オタクたちのリズムが合ってなくて苦笑いしてた。

二日目組が制服に着替えてこのタイミングで登場したのだが、中須かすみと愛ちゃんとせつ菜が登場したため泣きそうになった。強い曲を固めるなアホ…あれ久保田さんがいねえな??

 

5.眠れる森に行きたいな

これを観に来ました。大画面で鬼頭明里さんが映ってるんです。最高でした。顔がいい。小悪魔笑顔でいじめられたい。もうね、ずっとニヤニヤしながら観てた。ここでチケ代の元はバッチリ取った。

 

6.Starlight

イントロから勝ちを確信。エロくて強くて仕方ない。18禁ですよあんなの。スクールアイドルの祭典だと思っていたが、開始1時間経たずに久保田未夢さんのステージになっていた。容姿偏差値ハーバード大学医学部。

 

虹ヶ咲MC

大西さん「次の曲で最後です!」

オタク「えー!!」

ぼく「今来たばっかりー(事実)!!」

 

7.Love U my friends

音源持ってないので予習してない。虹はちゃんと追うかまだ悩ましいところがある。

 

CYaRon! 紹介ムービー

次はAqoursかーってタイミングで唐突に流れるDAY!DAY!DAY!のアレンジBGMにまたしても引っくり返った。各ユニットのアレンジBGMはどれも好きすぎて『好きですが好きですか?(神曲)』になった。

そっかユニットで攻めるのかー。えっユニットで攻めるの!?ギルキスちゃんやるの!?!?まさかまさかPrintemps lily white BiBi復活!?!?!?!?←しない

 

8.元気全開DAY!DAY!DAY!

アレンジBGMからそのまま曲に突入。CYaRon!の中でも屈指のブチ上げ曲がかかり、フェスのフル稼働を感じる。ここで私のエンジンも本格的に点火。今回のしゅかしゅーは出だしから曜ちゃんボイスが出ていた。

 

9.P.S.の向こう側

久々だったのでイントロが一瞬何かわからなかった。前の曲からだが、ぴょこぴょこ動くCYaRon!ちゃん可愛くて仕方ない。各ユニット2曲で行くのかしらね。

 

AZALEA紹介ムービー

次はAZALEAがトリコリコのアレンジBGMと共に登場。ファンミ以来きんちゃん推しが止まらない。仙台公演全裸待機してます合宿直後だけど(実質3日目の本歌集)。

 

10.GALAXY HidE and SeeK

AZALEAちゃんは2枚目CDで来た。個人的にはこちらの方が好みなので嬉しい。これあれか、強い方の曲を1曲目に配置してるんやな!とこの時もう確信していた。

 

11.LONELY TUNING

こちらも2曲目はBD特典曲。イントロの強さはAZALEAトップですよね。ね?えっギルキスこれ任意の強曲+フィーバー来るんか???と心臓バクバク(BPM240)してちゃんと集中して曲聴けなかったのは自分の悪い癖だと思う。

 

Guilty Kiss紹介ムービー

バケモノユニット(褒め言葉)の登場。ヨハネさん紹介時にアホほど叫ぼうとしたが、なんか想像より出た声が控えめであれ?ってなった。どうでもいいね。ストラパのアレンジBGMは原曲の旋律が天才なので当然のようにバカ強かった。

 

12.コワレヤスキ

はいはいはい(優勝)。前にオタクいないからサビの振りコピして気持ち良くなった。毎度のことだが、間奏のあいきゃんシャウトで理性が逝きかけた。Cメロでヘドバンをちゃんと控えたのはえらい。

 

13.Guilty? Farewell Party

フィーバーですね!?(〜♪イントロ)え違うんかい!!!!!

冷静になって考えれば、コワレヤスキと同時にフィーバーなんかしたら全世界のオタクがおさるさんになってしまうため賢明な選曲である。BD特典曲に変わりはないし。まあストラパコワレヤスキフィーバーに加え当時初公開のNew Romantic Sailorsをも一気に披露した偏差値500恒河沙くらいのライブがあったんですけどねBNNMフェスなんですけど

 

Saint Snow紹介ムービー

参戦キャストの中にちゃんといたもんね。聖雪の曲は軒並み強いのでこれまた理性を保てるかが心配である。

 

14.SELF CONTROL!

煙とともに登場。演出の段階で既にオタクに容赦ない。曲も強くて全く容赦ない。左隣のオタクがサビのダンスなう!でコール入れてなくて少しドキッとした(自分はめざパでコール外の部分もシャウトしがちなので)。

 

Saint Snow MC

コーレス込みのMC。函館ユニットライブの頃と比べると、さとひなが見違えるほどステージ慣れしていておじさん泣きそうになった。まあ同年齢なんですけどね

 

15.Believe again

映画が生み出した聖雪最強曲。本当なら理亞ちゃんパート全部叫びたいところだが、その辺は身内空間じゃないので致し方なし。めざパまではやらなかった。

 

Aqours紹介ムービー

Aqoursに戻り紹介ムービーが流れる。ゲストは最後に取っておくんですね。

 

16.届かない星だとしても

Aqoursシップに乗って初手からブチ上げに来る。LV当時は謎選曲だと思っていたが、閉演後の『届かない星=μ’s』という解説を見かけてエモさで爆発した。

 

17.MIRAI TICKET

船が来たのでミラチケかWBNWかは流石に来るだろうと思った。よく聞くと歌詞が結構少ないが、物足りなさを感じないのは曲の背景(アニメストーリー)や旋律が強いからだろうか。いつぞやのライブでラスサビ後の余韻の中で家虎を入れた不届き者がいたが、今回はどこからも聞こえなくて安心。

 

Aqours MC

このライブ休憩(謎茶番)なくね?と思いお手洗いに急行したら、シアターを出る直前でコーレスが始まった。今思えば立ち止まってあいきゃん部分でひと叫びしてから花を摘みに行けば良かった。コーレス初手あいきゃんシャウトは自分のアイデンティティだった(違う)のにね。

 

18.青空Jumping heart

超定番のナンバー。これまた前方にオタクがいないからサビの振り付けが以下略。この曲だかは定かでないが、あいきゃんと顔を合わせたしゅかしゅーがギランのポーズを取っていたのを私は見逃さなかった。

 

19.恋になりたいAQUARIUM

天才。イントロで優勝。未だにAqoursの曲の中で一番好き。2サビでオレンジに棒を変えたが、現地オタク含め周りがちょいちょい青いままだったので不完全燃焼感が残った。

 

20.君のこころは輝いてるかい?

1stCDの思い出曲。こうしてセトリを並べると、次のμ’sの1stCD曲と連続になってたんやなーって。

 

μ’s紹介ムービー

Aqoursが君ここを歌い終えたあたりから周囲がざわつく。いよいよ伝説が蘇る。花陽さん登場時に『花陽さん、お誕生日おめでとう!!!』とさいたまに届く特大シャウトを決められたので大満足。左隣のオタクがびっくりしていたごめんね

 

21.僕らのLIVE 君とのLIFE

イントロがかかった途端、自分含めLV会場が阿鼻叫喚に包まれる。後ろの制服女子オタクはうっちーが映る度にあーだのピーだの叫んでてとても楽しそうだった。みもりんやそらまるは他コンテンツで見かけることが多いが、りっぴー辺りはそもそも動いている姿を見るのが久々だったため涙が出そうになった。それ以上にナンジョルノが絢瀬絵里役として登壇している姿に涙腺が悲鳴をあげた。μ’sのライブはニコ動での特別配信で1回観ただけでLVすら参加していなかったため、2020年にして初めてμ’sのライブをちゃんと観ることになった。ちなみに自分の中でμ’s765プロみたいなレジェンドクラスだと思っている。

 

μ’s MC

人生初のμ’sコーレス、当然予習はきっちりして来た。会場のボルテージは限界を突き抜け、えみつんまでもがエモさを感じる事態に。

 

ここからアニメ曲スペシャルメドレーが始まる。メドレーですと!?!?!?!?

 

22-1.僕らは今の中で

イントロの強さはラスボス級。サビの振りコピをしようとしたが、うろ覚えだったため大人しくしていた嘘口を開けながら棒振ってました。

 

22-2.No brand girls

ブチ上げ曲のお出まし。まさか劇場でノーブラのコールを入れる日が来るとは思いませんでした。

 

22-3.START:DASH!!

その順番で来るか。うっちーのちゅんちゅんボイスが聞けてあたしゃ幸せじゃよ…

 

22-4.それは僕たちの奇跡

2期の激つよOP。トロッコの上だからか名物のえみつんジャンプは無し。

 

22-5.ユメノトビラ

ダンスタやって欲しさあったがまあ仕方ない。曲自体はエモさ極振りで思い出に浸っていた。

 

22-6.KiRa-KiRa Sensation!

この曲を劇場で聴けるとは思わなかった。『みんなの想いが導いた場所』なんだよなあ…

 

μ’sMC

μ’sのみなさんがμ’sとして9人で喋っている光景が、なんか、もう、すごい(素晴らしい語彙力)。出番が少ないまま閉演を迎えたのは、やはり身体的負荷(ナンジョルノの膝)や一部声優さんの多忙によるものだろうか。若干の物足りなさを抱えながら最終曲へ。

 

23.Snow Halation

当日朝に雪が降っていた(昼に起きたため観測できていない)こともあり、エモみは最高潮へ。最終サビでオタク棒が白からオレンジに変わる演出を実際に目の当たりにできて大変満足した。鳥肌が立ちすぎて鳥に突然変異した。恋アクで揃わなかった分、一色に染まった会場を見たときは感動した。

 

 

そんなこんなでライブは閉演。某BNNMフェスみたいに強い曲を前面に押し出してオタクの体力を物理的に蝕む形ではなく、内側からじわじわとオタクを破壊していくようなセトリであった。特に看板のみを選んで披露したμ’sのセトリが顕著だろう。多い持ち曲数をメドレーの形で提供した部分は賢いと思う。

 

満足している部分が多いが、いくつか不満な部分もある。それを含めて思ったことをここから述べていく。気持ち良いまま感想記事を終えたい方はここでブラウザバック推奨。

 

 

μ’sが復活したことに意識が傾きがちなためライブ中は思わなかったが、『μ’sが復活した』という事実自体に価値があるライブであっただけで、曲の少なさや充てられた時間、わざわざ一日目のトリを飾らせたことを考えると物足りなさを抱いてしまった。確かに現在のラブライブ!の先頭にはAqoursがいるため、μ’sはあくまで『偉大なゲスト』程度の立ち位置で良いわけだが、恐らく多くのオタクはμ’sのパフォーマンスを楽しみにしていただろうことを考えると、需要を満たしきれていない部分があるように感じられる。

 

・越境の演出がなかった点が個人的に不満として残った。『青ジャンのイントロがかかる、演者がライトに照らされて…あれあれ、凛ちゃん海未ちゃんに加えて中須かすみやせつ菜ちゃんまでいるぞなんだこれ!?』みたいな展開が見たかった。

 

・えっサニソンやらないの?

 

 

とまあ思わないでもない点を述べはしたが、それでもファイナルライブから4年が経とうとするμ’sを劇場で見ることができたという点は感動できたし、コンテンツの先頭を走るAqoursの安定感は凄まじかったし、虹ちゃんのパフォーマンスも大いに期待できる部分が多々あったしでライブとしての満足度は高かった。

 

 

来年で10周年という節目を迎えるが、はてさてどう出て来ますかね。楽しみです。これからも応援し続けます。